Photo frame
目覚めた朝の 悲しい気持ちは
あなたの夢を見たから
伝った涙を 拭うより先に
現実に手を透かした
いつもと同じ朝
いつもと同じ日常が
今日も始まる
感情だけが冷たいまんま
ドアを開ける
追いかけても 届かない
願っても 触(さわ)れない
夢の続きを 見ることは出来ない
もしもなんて無いから
乗り込む電車 無表情な人達
感情隠し 揺られてる
けれども誰もが今を生きている
時間(とき)は止まらない
あなたと生きること
あなたと生きる日常が
消えてしまった 私はひとり
心閉じた
追いかけても 届かない
願っても 触れない
夢の続きを見ることは出来ない
いつかなんて無いから
夢の中で抱きしめられた
苦しすぎて 悲しすぎて 溢れた涙
あの日の約束の時間 約束の場所に
辿り着けない
夢の中で抱きしめられた
忘れないよ あなたの声 あなたの愛
私の胸の中でずっと 胸の中でずっと
大切な人
あなたのいない 部屋に戻ればAh
部屋の片隅 夕陽が照らす
伏せられたままの Photo frame
かすかに聴こえる そんな気がして
あなたの声を 探してる
ごめんね泣いてばかり
ごめんね愛してる
心配しないで強くなるから
前を見るよ
追いかけても届かない
願っても触れない
夢の続きを見ることは出来ない
もしもなんて無いけど
いつかなんて無いけど
あなたに会いたい…
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後書き
恋人が死んでしまったのかな。
実際には私の夢見が悪くて自分の泣き声で目覚めた事から書き始めた詞です。
※無断使用、転載は無しでお願いします