不定愁訴のブログ -141ページ目

大地震

どんな言葉を書いても、事実として多くの人を苦しめている災害には

無力で空しい気持ちになります。


でも、敢えて、災害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げるとともに、

自分は自分としてできる精一杯の事をしたいと思っています。



   ***    ***    ***



いつもの金曜日の午後、辛い一週間もあと少し。仕事もスパートなの

か、流しに入るか微妙な時間帯。少しゆったりした揺れが始まり間も

なく、酷い揺さぶり。そうは言ってもやり過ごそうと思っていたけれど、

更に揺れは激しく収まる気配もない。


そのうち、大きく振動してガタ付いていた窓(大きくて頑丈なビルの窓)

にどんどんヒビが入り、細かい破片が落ちだす。


誰かが「窓から離れて机の下に入って」と叫ぶ。


机の下に入るなんて、小学校に避難訓練以来。目の前に机からいろ

んな物がどんどん落ちて行く。


「もう、収まってくれないと本当にヤバイ」と感じたところで、ようやく揺れ

が静まり始める。



のそのそと机から這い出し、あたりを見回す。ケガしているような人は

いないけど、壁にヒビが入り、一部は剥落している。


机に固定してあるPCのスクリーンセーバーを解除するとネットと電気は

生きている。


外を見ると付近のビルからどんどん人が出てきている。

自分のビルは震災時社内にとどまる規則で外に避難はできない。


テレビをつけて情報収集する。震度などを確認していると、また大きな

揺れ。これも大きいが先ほどレベルではない。


この時は、津波の予告などをテレビでやっていて、甚大な被害になると

は想像もできなかった。


家や親に電話する。当然繋がらない。テレビではとんでもない被害を伝

え出す。


余震がひっきりなしに続き、トイレに行きたくても、いつ行ってよいものか

も判断付かない。



お腹がいたい。緊張性の腹痛と下痢がはじまった模様。実際に被災し

ている訳でもないのに恥ずかしい。でも、すごく痛い。


急いで「芍薬甘草湯」を服用。30分経っても収まる気配なし。仕事上

も、いろいろ障害が出て、指示や判断が続く。家族には連絡は依然付

かない。痛い。


追加で「ブスコパン」「ストロカイン」を服用。更に15分位してようやく痛

みが収まる。



   ***



腹痛が治まり、仕事上の手配もひととおり済んだところで、ニュースを

再度見る。どうも電車が動いていない。


外を見ると舗道を信じられないくらいの人が歩いて(おそらく)帰宅して

いる。


我が家までは約30キロ・・・ どう考えても無理して歩くのは得策では

なさそう。でも、幾人かの家族を心配する同僚は徒歩の帰宅に出発。


つい先日の首都圏直下型地震の訓練が本番?


その後、家にも連絡が付いたので、少しでも電車が動くのを待つこと

にして、ニューズを観たり、仕事の続きをしたりしながら、12時頃まで

会社で過ごす。


空腹だけど弁当の支給があるわけでもなく、それ以上にテレビの映像

を観ていると、何か食べるという気持ちにもなれない。


結局、朝方に電車が動き出すのを待って帰宅しました。


そのまま土日も出勤して、東北方面への手配を続けたのですが、気合

いはジェイゾロフトのみでなんとか維持しています。



私はたまたま無事だったのかも知れませんが、被害に遭われた方、そ

して避難されている方が、一刻も早く普通の生活に戻れるように願うと

ともに、私も行動したいと思っています。