お久しぶりです。

 

パニック転生記です。

 

今回は、私が大変だった。

 

そして自身の成長を感じた、就活についてお話ししようと思います。

 

パニック障害を抱えている学生の方が最も恐れること(少し大げさかもしれませんが)…

 

それは…「面接」です。

 

いや、本当に無理なんですよね、これ。

 

まるで“死地に赴け”と言われているかのような強制イベント。

 

最悪すぎます。

 

とはいえ、避けて通ることができないのも現実です。

 

まず、第一の関門は「電車」ですよね。

 

これにはほぼ確実に乗らなければなりません。

 

そして電車を乗り越えたら、今度は見知らぬ街で一人で会社まで向かい、

 

面接を受けなければならないのです!

 

正直、剣山の上を歩いているような気分でした。

 

さらに、一番きつかったのは「面接の待ち時間」です。

 

まるでこれから処刑が始まるかのように、心臓がドキドキ動いて仕方がありませんでした。

 

「そんなに怖いものでもない」「圧迫面接だったらその会社には入りたくない」…

 

頭では分かっているのですが、心臓が全力で拒否反応を示している感じです(笑)。

 

そして、いざ面接が始まると…

 

足は震えるし、汗は出るし、心臓は破裂しそうになるし…大変です!

 

何とか必死で心臓と吐き気を抑え、面接官の前でえづかないようにするのに精一杯でした。

 

そして、何とか乗り切ったとしましょう。

 

でも、それで終わりではありません。家に帰るまでがまた地獄なのです。

 

…とまあ、パニック障害を抱える者にとって、就活というのはとてもハードルが高いものだと痛感しました。

 

私の場合、吐き気も伴うため、面接前は本当に辛かったです。

 

会社の近くで一生えづいていました(笑)。完全に怪しい人ですよね。

 

今でも苦手な状況だと食欲が消えたり、吐き気を感じたりして厄介です(動悸がないだけまだマシですが)。

 

さて、ここまで私の体験をお話ししてきましたが、同じようにパニック障害を抱えながら就活を迎えている方もいらっしゃると思います。

 

そんな方々に私からお伝えしたいのは、ただ一つ。

 

やろうとするだけで、本当に偉いです!!

 

健康な人とは比べ物にならないハンデを背負っているんです。

 

日々を生きるだけで精一杯なのに、さらに就活で失敗したらどうしようというプレッシャー…本当に過酷ですよね。

 

それでも、このような困難を乗り越えていくことで、

 

いつしか自分に対する自信や成長を実感できる日が来ると信じています。

 

無理せず、自分のペースで進んでください。

 

そして、どんな小さな一歩でも、自分をたくさん褒めてあげてくださいね。

 

私もまだまだ成長中ですが、一緒に頑張りましょう!