満開高山の方では桜が見ごろです。その中でも幹枝の形が龍の臥した姿に似ていることから名付けられた国指定天然記念物「臥龍桜」。これはすごかったです。幾度の枯死状態からも人々の桜を想う心により、たくましく復活した樹齢1100年の大樹です。 巨木を目の前にした時その存在感に圧倒されて言葉を失ってしまいます。 木は千年という単位で、人間は百年という単位で。私達が認識している歴史の小ささを感じてまたその木が積み重ねた歴史に触れることができる。生命って神秘的で力強いです。