10月3日。
3315㌘の可愛い女の子が、私の元に来てくれた。「一生守っていきたい。」心の底から感じた。
病院で一緒の生活では、おむつの仕方、ミルクの作り方、抱っこの仕方、どれも初めてで要領が掴めずに、ものすごく時間を取られる。
娘はその間、大声で泣き、助産師さんに助けてもらう始末。
他のママ達が、難なくミルクをあげて、おむつを交換してるのを見ると、自分の要領の悪さに情けなくなる。そんな毎日だった。
無事に退院して、1ヶ月間、実家にお世話になる。
授乳の仕方、おむつ交換の仕方、少しずつ慣れてきた。
でも、それ以外で泣いた時、どうしたら良いか分からず、途方にくれる。
母親に代わってもらった瞬間に娘は泣き止み、穏やかな顔に…。
「私は何をやってもダメなんだ…。」劣等感でいっぱいになる。
分からないことを聞いても、忘れてしまったと言われてどうしたらいいのかも分からなくなった。
1ヶ月間の、実家生活を終えて、自宅に戻って、本来の生活が始まる。
今でも不安な育児生活に加えて、家事もやるとなると、ホントにいっぱいいっぱい。
私の今後は、いったいどうなるのだろう…。
これから大きくなっていく娘に、接していく事が出来るのだろうか?
不安で不安でたまらない…。