『ワインのテイスティングって、どうやるの?』
という質問を頂きました。ワインを飲んで楽しめれば、それで良いんだが、多少はテイスティングについて知りたいと言うことでした。私は、ワインは好みのものを美味しく飲めれば良いが基本です。そして多少の冒険心で新しいものを飲んでみるスタイルが良いですね。
多少のテイスティングができるようになると、ワインの世界が広がるのは事実だと私は思いますし、『できたら良いよねぇ。』ぐらいの気楽さが良いと思います。品種、生産地、ヴィンテージをブラインドで当てられたら、それはそれで格好いいですけれど、そもそもワインの種類はものすごく多いので、そんなことは果てなく難しいです。まぁそれでも、リースリング、ソービニヨンブラン、シャルドネ、甲州ぐらいの基本の品種がわかると楽しくなると思います。
ここでは、ワインの超基本テイスティングの方法を説明します。超基本の判別方法を説明しますが、だいたいにおいてですので、全てに当てはまるわけではありませんので、ご理解下さい。このテイスティング方法は、アカデミーデュヴァン講師の佐々木先生のテイスティング方法を参考にしています。
テイスティングの時は、
1. 外観を見ます
2. 香りをかぎます
3. 味わいます
の順番で進めていきます。
最初に大まかなカテゴリー分けをします。それから絞り込んでいきます。
白ワインのカテゴリーは、
外観、つまり白ワインの色から、
○淡い白ワイン
○濃い白ワイン
に分かれます。もし淡い濃いの基準がわからない場合は、リースリングないしは甲州とカリフォルニアのシャルドネの色を比べると割とはっきりします。カリフォルニアのシャルドネの方が多くの場合、イエローがかっていると思います。
次に、淡い濃い、それぞれのワインを香りと味わいにより品種の判別をします。下記の品種に判別できます。
○淡い白ワイン
●華やかに香るタイプ
▷リースリング、ソービニヨンブラン
●香らないタイプ
▷甲州、ミュスカデ
●うーむ、日本のデラウェアは微妙に上記から外れています。
○濃い白ワイン
●シャルドネ
▷ブルゴーニュ
▷シャブリ
▷ニューワールド

ご自身でテイスティングを楽しまれる場合、最初は、リースリング、ミュスカデ、ニューワールドのシャルドネでテイスティングしてみると違いがわかるはずです。柑橘系と花の華やかな香りのリースリングと木樽からのニュアンスが強いニューワールドのシャルドネはすぐにわかります。ミュスカデも、独特の甘やかさがあるので、比較的わかりやすいと思います。
同じ3種のテイスティングでも、ソービニヨンブラン、甲州、シャブリはかなり難易度が上がります。特に甲州は、難しいと言われています。ミネラルがあり、アルコール度数は軽め、辛口ドライなんですが、私も難しいと思います。
これ以外の品種についてや、生産地、ヴィンテージについての違いについては、正しいテイスティング方法で経験を積むしか無いです。
ワインソムリエ・ワインエキスパート試験を受けるので無ければ、テイスティングは楽しい遊びになります。また、ワインの外観、香り、味わいを記憶することになりますので、ワインライフがより充実すると思います。
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