パネル印刷を制作するために使用する関連資材をご紹介いたします。
質の良い資材を使用することで見栄えの良いパネル印刷が出来上がります!
ぜひご覧ください!
■インクの種類について
印刷に使用するインクの種類によって印刷の見栄えが大きく変わります。印刷に用いるインクの種類は大きく分けて「水性顔料(ここでは染料インクも含むこととします)」と「油性(溶剤)顔料」の2種類があります。水性顔料の主溶媒成分は水で、安全性が高く環境にも優しいのが特徴です。紙などのメディア(印刷媒体)に浸透して水分が蒸発して定着するもので、各企業やご家庭で使用されるコピー機や一般プリンターにも多く使用されています。油性(溶剤)顔料は、印刷メディアの表面を溶かして侵しながら、色を浸透させるインクを指します。印刷後、プリントヒーター等でインクの有機溶剤を揮発させることでインクを印刷媒体に定着させます。紙製のメディア以外にも、塩化ビニールシートやターポリンなどにも印刷することができます。
■「水性顔料」と「油性(溶剤)顔料」の比較
「水性顔料」は発色性や色彩の再現性が優れています。製品や商品、写真やイラスト等を見栄え良く表現したい場合に向いています。
水性なので水ににじみやすく、摩擦によってインクが擦れてしまうデメリットがあります
溶剤顔料においては耐久性において優れております。
「油性(溶剤)顔料」は印刷面の耐久性が高く、水や摩擦に影響を受けにくいため屋外使用に適したインクです。
水性顔料と比較すると発色性が劣り、コストもかかることがデメリットです。
パネルパークではお客様が作成したデザインの再現性を重視しているため、発色性の優れた「水性顔料」インクを採用しています。
■インクジェットプリンター(大判印刷機器)について
当社では専用の大判プリンターを多数設備して印刷を行っています。パネルへの貼り合わせも専用加工機で行っているので品質の高い商品をお届けすることが可能です。(大判プリンターとはA2サイズより大きい印刷を行うプリンターのことです)大判プリンターは拡大用途の印刷やポスター印刷、イベント・店内装飾など様々な用途で使用されております。
パネル印刷は自作で作成することも可能ですが、大判サイズになると印刷や貼り合わせが難しくなってしまいます。
当店では、主にエプソン(EPSON)社製の大型インクジェットプリンター(水性顔料)を多数設備しております。
■印刷用紙(インクジェットメディア)について
印刷用紙の種類は多種多様にありますが、当社では社内の品質基準を満たした印刷用紙を使用しております。
パネル印刷の見栄えは印刷用紙のご選択によって大きく変わるので、それぞれの印刷用紙の特徴を知っていただいてからのご注文をおすすめいたします。
当社では各社から厳選した3種類の印刷用紙を採用しています。それぞれの特徴についてご紹介いたします。
『マットコート紙(つや消し)』
≪特 徴≫
つや消し加工を施した「マットコート紙」と呼ばれる用紙です。マットコート紙は光沢がないので目に優しく落ち着いており、上品で落ち着いた印象を与えることができます。マットコート紙はインクと馴染みやすい特性をもっているので、色を再現しやすく思い通りの色が出せるカラー印刷に適しています。文字と写真をバランス良く見せたい場合、デザインをシックに表現したい場合にはマットコート紙をおすすめします。
また、マットコート紙は蛍光灯やスポットライトによる光の反射が少ないので文字が読みやすい用紙です。展示会、イベント等で文字を読ませたいパネル印刷、照明の影響を受けずに目立つパネル印刷を展示したい場合に使用されています。
マットコート紙(つや消し)のメリット
・見た目の印象を上品にすることができる
・発色や文字が読みやすい
・細部まで鮮明な印刷ができる
・照明の反射が少ないので文字が読みやすい
マットコート紙(つや消し)のデメリット
・光沢がないのでシズル感を出したい場合は不向き
・印刷物に艶やかさを出したい場合は光沢紙や半光沢紙のほうが適している
『フォト光沢紙』
≪特 徴≫
フォト光沢紙は表面がグロス調で光沢感のある用紙です。表面がコーティング加工されていて発色性が非常に高いのが特徴です。速乾性があるので印刷面のにじみが出にくく、鮮やかな色彩表現が可能です。写真印刷として使用される用紙なので、人物や、料理、販促物などシズル感を出したい写真を表現豊かで色鮮やかなパネル印刷を作りたい場合に適しています。
照明による反射で見る角度によっては印刷面が見づらくなってしまう場合がありますので、パネル印刷を展示する環境を事前に確認してからご使用することをおすすめします。
フォト光沢紙のメリット
・光沢があることでシズル感を表現できる
・色彩表現が豊かで高級感が演出できる
・人物や宝石、料理の写真などを際立たせることができる
・色彩表現が豊かなのでカラフルな色合いを出したいときにおすすめ
フォト光沢紙のデメリット
・表面にコーティングされているので指紋がつきやすい
・照明を直接当てると反射して見づらくなる場合がある
『半光沢紙』
≪特 徴≫
半光沢紙は光沢紙よりも光沢を抑えつつ細部まで鮮やかに色合いを表現することができます。マットコート紙と光沢紙の特性を程よく表現できるのが特徴です。マットコート紙よりも光沢を出したいが照明の反射は極力抑えたい場合、文字と写真の両方が入っている印刷物を余すことなく際立たせたい場合におすすめです。
半光沢紙のメリット
・マットコート紙と光沢紙両方の特徴を程よく表現できる
・照明の反射を抑えたソフトな光沢のある演出ができる
・写真を際立たせながら、文字もしっかりと見せることができる
・印刷物をあまり派手な色合いにしたくないが質感をしっかりと表現したい場合におすすめ
半光沢紙のデメリット
・マットコート紙と比べると落ち着いた仕上がり表現ではない
・光沢紙のように高級感を余すことなく演出はできない
■発泡パネルについて
スチレンボード、ハレパネ、ウッドラックパネル、KPパネルなど様々な呼称がありますが、各製造メーカーの商品名が違うだけで全て発泡スチレン材を使用したパネルとなります。
発泡パネルの原料となるのはポリスチレン樹脂で、これに発泡剤を混ぜることで発泡パネルが作られています。軽量で厚みがあり、印刷物に立体感を持たせたいときに適した素材となります。主に展示会やイベント、写真展、スーパー、ドラックストア、企業の案内板、結婚式のウェルカムボードなどに使用されています。表面に糊あり、糊なしの発泡パネルがあり、当社では貼り合わせパネルを使用しているため、片面糊ありの発泡パネルを採用しています。
また各印刷会社によって取り扱うパネルの厚みが変わります。「7mm」「5mm」「3mm」が主流ですが、パネルパークでは7mmと5mmの発泡パネルを採用しています。
発泡パネルは素材の特性上、お届け後に反りが発生してしまうことがあります。原因として、高温多湿の環境下で展示した際、印刷用紙が水分を含んだり乾いたりすることで貼り合わせ面の張力が変わり、発泡パネルが引っ張られて反りが発生することが考えられます。保管する環境によっても反り加減が変わってきますのでご注意ください。
当社ではお届け差し上げたパネル印刷商品がより長持ちするように、発泡パネルの反りを極力抑えることができる製品を使用しています。パネルの表面だけではなく、中心にも特殊芯材を挟んだハイグレード仕様の発泡パネルです。多数の製造メーカーから取り寄せたものを様々な環境下で検証してこのパネルを採用いたしました。長年の付き合いがあるお客様からも当社の発泡パネルは長持ちするとご好評をいただいております。
※常用耐熱温度は55℃以下です。約60℃を超えると接着剤が軟化して補強紙が剥がれる場合があり、約70℃を超えると芯材のスチレンボードが変形する場合があります。
パネルパークではご注文いただいた商品がより長く、よりきれいに展示されるために高品質な発泡パネル印刷を低価格で皆様にお届けいたします。
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