私の整体の師匠でありながら
タロット占い師でもあるパンダ先生に
タロット一枚一枚をリーディングしてもらい
カードの真理を聴き出しています。
「そんなタロットの見方もあるのかぁ」
というスタンスで楽しんでいただけたら
と思います![]()
パンダ的キーワード![]()
感情的にならない男性
(このカードの一般的なキーワードは「寛大な心」や「不正行為」などです)
「占いだと、優しい父親が関わってくるとか、年上の男性がおすすめとか、読むカードですね。
男性の占いで出ることはほぼないそうです。
大抵、女性の恋愛を占ったときに出ます。
女性が思う優しい男性の象徴です。
優しいを詰め込んだ男性の象徴ですが、実際にそんな人物はいないそうです。
現実をみろ!というカードです。
正位置で出たら、そういう人を求めてしまっています。
逆位置だったら、そんな人がいないのは薄々わかってるよね、という感じです。
完成され過ぎている男性像は、実は一部を見ているだけです。
そうじゃない面も必ずあります。
優しい相手を求めるよりも、認められるような自分を目指した方がいいですね。
優しいだけの人間はいません。
優しさを持った男性を求めるのは良いですが、そうじゃない部分も見ていってください。
そういう優しさを持った人を見つけ出し、育てるのです。
例えば、お店で食べた美味しい料理を、家庭で味わおうと思ったら、自分で作るしかないように。
ご自分で作れば、さらに食材や味の調整も自分好みにできますね。
理想的に完成されたそんな優しい状態で、男性はうろついていません。
自分で完成させなさい。
女性が自分で男性を磨き上げるんです、だそうです。
そのことに気づき、やろうとしているのは3割くらいの女性だけです。
だからといって完璧な理想に近づけられるかどうかは、また別の話ではありますが。
もしも、このカードが男性に出るなら、許すということがテーマです。
自分を許す、他人を許す。
それができると、良い人に出会えます。
優しいからこそ、優しさを試されてしまうのです。
例えば、彼女が借金をしてブランドを買っていたら、怒っても普通ですよね?
でも、彼女に「優しいと思ってたのに!」と言われ、本人も「これぐらいで怒って、まだまだ自分は優しさが足りていなかった」と落ち込むということをやりかねません。
そもそも、宇宙の真理から観れば、“優しさが足りない自分を責める”というのを学びとしてやってるから、そんな酷い女性と出会ってしまうのです。
腹が立つ自分を許せるようになれば、怒るのではなく、そっと優しく別れるという選択も、許せるようになります」
感想のようなもの

また、聖杯は水のエレメントであり
情緒の豊かさも表しています。
女性性の高いキングですね。
優しい人は情緒的です。
情緒的な人が優しい
というわけではありませんが…
怒りや悲しみがわかるからこそ
相手を気遣うことができるのです。
感情豊かでありながらも
それが制御できるから
優しいのです。
理想を押し付けるのではなく
個としての相手を見るとは
どういうことか
意識してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます![]()
