ハイパー乙小説も一方的にうpし続けて10話wwwwwwwww
10話読む前に以下の関係図を踏まえてから読んでもらいたいですwwww
タレウ製作手書き関係図↓
「多角関係」
第10話 「悪魔」
前回のあらすじ
クラス中にPNDとM子が付き合っていることがばれてしまい、Aスケも部活にこなくなってしまった。
ついに鬱になったPNDは転校を決意・・・・だがそこでTレウと遭遇する。
転校を取りやめた後、PNDはM子の悪女ぶりに耐えられなくなり、病気を患う。
悪口をつづったブログを更新し続け
3年生になって数ヵ月が経った頃
Sノが偶然PNDのブログを見つけてしまう・・・・・
Aスケ、Sノ、Hikoが居るクラスにて
Sノ「あいつはもう許さねぇ!!ネットにこんな事まで書きやがって!!!」
クラスではPNDのブログの話題でもちきりだった。
Aスケ「これを学校に報告したらどうなるんだろ・・・・」
ここで会話にTレウが介入して
Tレウ「いや待てwwwwwこれは脅しのネタになるwwww」
クラスメイトのほとんどがPNDのブログを閲覧していた。
一方、PNDは何も知らぬまま平穏な学校生活を送っていた。
だが、そんな平和な学校生活にも終止符を打つかのようにブログのアクセス数を通知するメールが大量に来た。
ブログのアクセス数が50件を超える毎に通知メールが来るようになっている。
普段は一日のアクセス数が2,3件程度なのだが、この日は1000件を超えていた・・・・・・
PNDはブログを確認すると、なんと大炎上していたのだった。
ブログに対する大量の中傷コメント・・・・・・
すかさずブログにパスワードを掛け、閉鎖した。
それと同時に友人からの電話があった、クラスで孤独だったPNDにもまだ味方は居たのだ。
「もしもし・・・Tレウ達がお前さんのブログを見つけたそうだ!!早く閉鎖した方がいいぞ!!」
PND「大丈夫!もうロックかけたからb わざわざ電話ありがとう!!」
だが、その数時間後にメールが来た・・・・・・・Tレウからだ・・・・・・
「お前最低だなwwwwあんな日記公開しちゃってwwwww」
Tレウは以前、転校を決心していたPNDから日記を書く原因となった事の全容を聞いているが、
あれからだいぶ月日が経っていたためすっかり忘れていた。
このメールでTレウがブログを広めたと思ってしまった。
一番見て欲しくなかった悪魔にブログを見られてしまった・・・・・・・
翌日
PNDはブログの広がり具合が気になってしょうがなかった。
おそるおそる自分の教室へ向かうと・・・・・・
なんと自分の席付近に悪魔ことTレウが居た。
PNDはTレウを見るなり逃走。
朝はどうにかTレウから逃れたが、昼休みのチャイムが鳴ったときのことである。
PNDは教室から脱走を謀るが既に教室前にはTレウが待ち構えていた。
TレウはPNDの胸倉を掴み自分のクラスへ引きずり込む。
TレウのクラスにはHiko、Sノ、Aスケと今まで主に関ってきた人達も居た。
Tレウ「あれれ~?あの日記は一体何なのかな~?(笑)」
PND「(こ、ここでブログの話題はちょっと・・・!!)」
Hiko、Sノ、AスケはPNDを睨みつける・・・・今にもPNDを殺しそうな目つきだ・・・・・
3人が居る目の前でブログの内容について話されるのがどうしても嫌だったPNDはとっさに
PND「喉渇いてませんか!?渇いてますよね!?ジュース買いに行きましょう!!」
どんな手を行使してでもTレウを教室から引きずり出したかったのか、苦肉の策に出たのだった。
それに対してTレウは笑顔で
Tレウ「とりあえず、先に・・・・・屋上へ行こうか?」
再びPNDは胸倉を掴まれ、屋上まで引きずられた。
屋上に着くなりPNDはフェンスへ突き飛ばされた・・・・・・
ガッシャーン!!!
Tレウ「早く・・・・あの日記見せろよ・・・・・」
先ほどの笑顔は一切無く、ゆっくりTレウは近づいてくる・・・・・・
Tレウにブログを見せたら次の日には学校中に知れ渡ってもおかしくはない・・・・・
そんな恐怖から何としてもブログは見せたくなかったので
PND「お願いします・・・・・もう許してください・・・・・」
顔を真っ赤にし、涙を流していた。
Tレウ「学校はもちろん、M子さんとかにもあの日記を見たらどうなるんだろうね!?停学・・・・もしくは退学かな?」
PND「どうか、それだけはやめてください!!!!!」
Tレウ「この時期に停学もしくは退学になったらお先真っ暗だねww」
必死になるPND、それを見て楽しむTレウ
Tレウ「それじゃあ~土下座するかブログ見せるかどっちかして」
PNDは迷うことなく土下座を選び、実行した。
PND「これで・・・・いいですか?・・・・」
恐怖でPNDは全身を震わせていた・・・・・
だが、こんな事でTレウのわがままは終らず
Tレウ「地面に頭付けろ!!!!」
屋上に響き渡る罵声・・・・・・屋上に居た他の生徒達がこっちを見た。
内心、Tレウに不満を持ちながらもPNDは言われたとおりにした。
PND「(何様だよてめぇ・・・)・・・・はい・・・・」
顔を上げるPNDにTレウは手を指し伸ばす・・・・・・
Tレウ「やっぱブログ見せろ」
Tレウの理不尽はこんな所でおさまるわけがなかった。
懸命に土下座するも、無駄に終わった・・・・・・
PND「お願いします!!!もうやめてください!!!」
懇願するPNDに対しTレウは追い討ちをかけ、腹を蹴り飛ばす・・・・・
何度も・・・・・
何度も・・・・・
何度も・・・・・
PNDに叫ぶ猶予すら与えなかった。
鈍い音が鳴り止む頃にはPNDはボロボロになっていました・・・・
Tレウは最後まで攻撃の手を緩めなかった。
そして、仕舞にPNDの足首を掴み・・・・・
Tレウ「オラオラオラオラオラオラ!!!!!!!」
Tレウは走り出し、PNDを引きずり回す・・・・・・摩擦で制服はところどころ破れてしまった。
Tレウ「まだ見せないの?そろそろ腕折るよ?」
息一つ乱さず、笑顔で聞いてくるTレウ
PND「許してください!!!もうやめて!!!暴力反対!!!」
横たわりながらも手を伸ばし防御の姿勢を見せるPND
Tレウ「チッ・・・・・」
それを見たTレウは再びPNDを蹴り始める・・・・全身隅から隅へと・・・・・
またもや鈍い音が屋上で鳴り響いていた・・・・・・
蹴りながらもTレウは話しかけてきた
Tレウ「Sノがどうしたって!?M子と何がしたいんだっけ?Hikoが将来何になるって!?」
PND「(ブログの内容知ってるじゃないか!!!・・・・・・)」
耐え切れなくなったPNDはついに携帯を手渡す・・・・・・
PND「これで・・・・・許して・・・・・くだ・・・さ・・・い・・・」
ブログを一通り見たTレウはパスワードを確認し、携帯をPNDに放り投げた。
Tレウ「ホラよ・・・・・・これで開放してやるよ!!!」
PNDは腹を抱え、足を引きずり、逃げるように屋上を後にした。
もちろんブログはすぐに削除した。
PND「(まさか・・・・・転校をやめるきっかけになった人に暴力を振るわれるなんて・・・・・)」
転校しても何の解決にもならない、それをはっきりさせた人が取る行動とは思えなかった。
その日、午後の授業には出ず無断で早退した。
後日
身体に異変を感じたPNDは病院へ行った。
診断結果は以前より悪化していました・・・・・
それからしばらくPNDは学校を休みました。
PND「・・・・・・・・・」
夏休みも挟み、休養を経て復帰したPNDに待ち受けていたものはクラスメイトからの質問攻めでした。
「どうしてあんなブログ書いてたりしたの!?」
「それにしても悪口だらけだったな!!覚悟しろよ!!!」
「何でずっと学校休んでたんだ?」
ほとんどブログに関する質問だった。
どうやら、クラスメイトはブログの内容を知っていたようだ。
PNDは開き直り、全て打ち明け、事の全容を話した。
酷評が来ると思っていたPNDだったが、クラスメイトは親身になって聞いてくれた。
それから、PNDは少しずつクラスでの居場所を取り戻して行く・・・・・・・
豹変するAスケ
狂気を起こすHiko
裏切るSノ
本性を晒すM子
狂拳を振るうTレウ
この先一体どんな人が現れるのか・・・・・・・
終了
Tレウが言う日記とはPNDのブログの事を指す。
次回、衝撃?の最終話!?明かされるM子の素性?待ち受けていた最後の試練とは・・・編
期待しないでください☆