ニイ2歳2ヶ月の時に、保健所や支援センターに相談に行ったことは以前に書きました。

ニイが2歳を過ぎた頃からずっと自分を責めていました。「ニイの言葉が遅いのは、たくさん話しかけなかったから」と。

保健所で療育や発達検査をすすめられ、次の日支援センターに行った時のこと。
発達に詳しい大学教授にみていただいたとき。

(その日は幼稚園の卒園式のため、在園児はお休み。イチも連れて行きました)

ニイは呼んでも振り返らない。
こちらの言葉の理解もいまひとつ。
このときは食のこだわりも強く、またたびたび起こす癇癪についても話しました。

「う〜ん…2歳過ぎても言葉がなくて、でも心配しなくてもいい子ってね、
こちらの言ってることをほぼ理解してたり、体を使って自分の伝えたいことを伝えてくるの。

ニイくんはそれがないよね。ちょっと心配だね…」

私はわずかですが、大丈夫だと言ってもらえることを期待していました。

ショックで泣きました。
「お兄ちゃんがやんちゃで手がかかった。だからニイに全然話しかけてあげなかった。私のせいだ」と言いました。

先生はイチとニイを見ながら
「お母さん、それは違う。
だってお母さんはそんなに一生懸命お兄ちゃんに話しかけた?そんなに必死で言葉を教えた?」

私は「……いいえ」

そのときに泣いている私を見て、遊んでいたイチが走ってきました。

「泣くな!泣くなって言ってるやろ!」
イチは怒りながら、自分の袖で私の涙を拭こうとしました。

ニイはこちらに来ることも、見ることもなく、おもちゃで遊び続けました。

先生は
「ほら…こういうところもちょっと心配だよ…」と。

自分のせいではなかった。
わずかに救われた気持ちと、
ニイは人と違うと実感し激しくショックを受け、
複雑な思いでした。