まだコロナのコの字もない頃、

 

子どもが学校の友達から「鬼滅の刃」のことをきいてきた。

 

どうやら、帰り道に一話をその友達から説明してもらったようだ。

 

素晴らしい表現力を持った友達に感謝!(は、さておき)

 

それから、娘は鬼滅の刃に興味を持ち、早速漫画を読んだ。

 

が・・・かなりの影響力があったようで、娘は途中で止めた。

 

どうやらかなり恐ろしかったようだ。(私も見たが娘に納得)

 

ま、これはどう読むかによるから、置いといて

 

「この小説版がこれまたすごい人気!!」というニュースを見た。

 

 

私は娘に小説版の話をしていたのだが、なぜかそこから話がちょっとずつずれていき、

 

「山」の話になった。

 

 

人間は、目の前に山があると前が見えなくなってとても困る。

 

なんとかしたいと思うけれど、山だから大変。この山がなければなぁ・・・と。

 

でも、ある日突然、その山の前にもっと大きな山が出来たら、

 

人間は前にあった小さい山の存在すら忘れてしまう。

 

そして、もっと大きな山のことばかりを考えている。

 

小さい山はなかったかのように。

 

・・・・・

 

なんて、話していて、あらら。

 

自分で子どもに話しながら、自分も深く納得してしまった。

 

そして、つい先日テレビで目にした、

 

「愚行、山を移す」

 

を思い出した。

 

今、こういうことが大切だってことかな・・・