暖かくなってきて、道端の草花も彩り豊かになってきた。

4歳の娘は、散歩途中、そんな草花を家に持ち帰り、

お水を入れて育てることに心を躍らせている。


あぁ・・・無垢な娘よ。

ただただ、道端の草花がかわいらしく、

そして、ただただ、道端の草花が愛おしいと思える心

娘ながらに素敵に思えた。

そして、私も毎朝可愛い草花のお水を変えている。



草花は、家に持ち帰る道中にグッタリとしてしまう。

そりゃぁそうだ。

いきいきと生えているものをとるのだから・・・(ごめんね)

娘はグッタリとしたその草花を、とても心配そうに見つめ、

そして足早に家に向かう。

家に戻り、水に差してやる。

「まだグッタリ・・・」(心配顔)


ところが、ひと遊びしている間に草花はシャッキーン!!

これには、かなり驚いたようだった。(私も)


まさに、生命力。

生き物の力は、ほんとうに素晴らしく、また美しく思えた。

娘も、

また自分自身も、

この草花のようなたくましい生命力で歩んでほしい。