Dr.Z(ドクター・ゼット)のカイロプラクティック・ノート
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患者様方へ

お久しぶりです。年の瀬も迫って来ますね。皆様、御身体は大丈夫ですか?寒くもなって来ましたし、地域によっては雪も降っているとの事。どうか御身体を大切にされて何より無理をし過ぎて壊されない様お願い致します。カイロプラクティックにかかられている方々は先生にちゃんと説明を頂いて治療をされていますか?先生から誠意を感じる事が出来ますか?そうである事を祈ります。

今回は背中の11番目と10番目の骨が起こす事についてです。

背中の骨とは肋骨がついている骨の事で通常の方であれば上から1~12まであります。中には13個在る方などもいらっしゃる事が稀にあります。

11番目とは腰の5つの骨から上に繋がった12番目(この前記述しました)の1つ上の骨です。残念ながら11番に関して私はデーターを全く持っていません。謎なのです。

1例だけあったのは突発性の側湾性の患者さんで調べさせて頂いた所ここから処置を始めるという信号が出ました。そこをやるうちに上下に処置をするべき信号が広がっていき、最終的に腰の一番下と首の一番上になっていきました。その患者さんは20代前半の若年女子で毎年X線をとっていてもう進行は止まっていると整形外科の先生に言われた方でした。薄い着衣だと体の極端なねじれ等がわかってしまうので少しでもわからなくなればというお話で半年くらいでTシャツの上からでもわからなくなり、患者さんもここまでの状態になったのでもう大丈夫ですとおっしゃり、治療をやめました。私が持っているデーターはこれ1つです。

10番に移りましょう。そのまた1つ上の背骨です。10番は色々な事と関わっています。まず小腸の不調と思われる症状の多くはここに関わっています。

あとは甲状腺です。背中の10番と右手の骨の1つの異常がペアになると甲状腺の疾患を生み出す様です。手や足の指の付け根、手首や足首の近くに小さな骨がいくつかあるのです。それらの1つが不整列を起こし、10番とリンクすると甲状腺疾患に繋がる様です。今まであらゆる甲状腺に関わる異状を持つ患者様達からその2つが検出されました。まず腫瘍かどうかちゃんと検査されて下さい。腫瘍の場合、カイロプラクティックの治療では効果がないと思います。カイロプラクティックにかけられるならまず精密検査により腫瘍の可能性を完全に除外して下さい。甲状腺疾患は意外に予後が良く、割と早く根治させる事が出来ました。しかしその間、常に検査等をして良い方向に進んでいるかを確認されて下さい。

あと着目すべきは杉花粉由来のアレルギー症状をここの調整で緩和出来る事です。杉花粉が抗原で症状が出ている時、検査するとここからも信号が出る事が多いのです。その場合10番をちゃんと調整するとかなり症状が緩和される時が多いです。しかし根治ではなく、対症療法的です。根治させる力はここにはありません。

自己免疫疾患とは長い戦いになります。カイロプラクターとよく話し合われ的確な情報を入手されて計画を立てて挑まれて下さい。

次回は背中の9番目の骨が起こす事についてです。
皆様が御健康で無事年が越せます様に心よりお祈り致します。

ではまたお会いしましょう。今年はこれにて失礼させて頂きます。皆様よいお年を。




先生方へ

お久しぶりです。T11、T10、あるいはD11、D10の障害については患者樣方への方をご覧下さい。

D11の反射点は
①第一中足骨背側近位端近く
②三角筋前部線維起始部位近く
③PSIS下の靭帯の中
上記にあります。この3点で3方向のリスティングがとれます。どの圧痛が、どちら側の、どのリスティングであるか必ずご家族などで確認され、確定されてから臨床に使われて下さい。今までの中にも沢山ありますが圧痛の反対側にリスティングがある事も多く有ります。必ずご確認をお願いします。

D10は
①内果の上の脛骨の骨膜痛
②脛骨近位端外側の骨膜痛
③緩んだ梨状筋の中
上記にあります。これで3方向とれます。必ずご家族の体で棘突起等に圧を加え、わざとリスティングを作り、どちらにどの反射が出るか確認されてから臨床にお使い下さい。因に今までの椎骨もそうですが回旋と屈曲は仲が良く、傾きと伸展は仲が良いです。つまり回旋は屈曲を生み出す可能性があり、傾きは伸展を生む可能性があります。そのためあともう2つの反射を調べないと4方向のリスティングの複合はわかりません。

例えばD11ならば
①上腕二頭筋停止部内側の圧痛
②上腕筋筋腹内の圧痛
上記がその2つと私は考えており、

D10では
①大腿直筋起始部付近の圧痛
②拇指外転筋腱、大菱形骨付近の圧痛
上記と私は考えています。

これまでお知らせした全ての椎骨にもう2点、私が見つけてある反射があります。お知りになりたい方はこちらま御一報下さいませ。

リスティングがわからなければ処置の第一選択が決まりません。又、どのリスティングが主にその疾患や障害と関係が深いか分からなければ尚更処置は決まりません。

T10の甲状腺や花粉症にしても第一選択の決定をせず、適当にチェスタードロップを入れたりしても根治は天に運を任せる事になるのでそのつもりでどうぞ。

最近新たな着目すべき臨床経験を得ました。

膝が痛いという患者様がいらっしゃり、痛みのある部位を伺ったり、調べたりしていたら外側広筋の腱がごく軽度の断裂を起こしていると考える結論に到りました。

初回の処置の順番が
まずL2、次にL3、次にL1の順で出ました。それぞれ3つ供全く違うリスティングなので1つ1つの処置は全く違うやり方です。

L2は痛い方の足をかばって反対の足を酷使して内側の半月板がやられている信号でした。そして最後のL1の信号が外側広筋腱の信号だったのです。消去法により間違いは無いと思われます。2回続けてL1からの信号は続き、3回目から消えました。途中1回悪化し、膝関節包が腫れたため切れているのは膝関節包内の部位であろう事が解りました。その時1回L1からまた信号が出ましたが1回だけで寛解し、治まって来ました。痛めているのは緻密性線維結合組織であろう事は解りますので傷はまだ完全にふさがらないので小まめにストレッチとアイシングをして頂いています。

これがL1との2回目の出合いです。皆様の御参考になりましたら幸いです。又、D11のデーターをお持ちの方、お教え頂けたら幸いです。どうか宜しくお願い致します。

皆様の御健勝をお祈り致します。ではまたD9にて来年お会いしましょう。良いお年を。