~かなりマニアックでディープなB級音楽ネタです。
その他の記事とは全く異なるテイストとなっていますので、
ご興味のないガーデナーの方はスルーしてください・・・~
昨は仕事の後に飲み会の約束があったんですが、少し時間があったので
ふと思い立って新宿のDisk Unionに行きまして、
普段全く見ないROCKのフロアなんかを見つつ、
普段なら絶対に見ない辺境ROCKのコーナーの試聴などしてみました。
そこで、衝撃的な出会いが。
BHARAT KARKI&PARTY/International Music
・・・誰や、それ?
そして、あまりにチープなこのジャケ・・・
おそるおそる近づくと、店員さんの手書きコメントが最高に面白い!
最終的には、買うときにレジの店員さんにコピーまでもらってしまった。
その内容とは・・・
emレコードが掘り当てた辺境レアグルーヴのすばらしすぎる金脈!
ヒンズー教のマントラにタイトなファンクがクロスオーバーする考えられない組み合わせ。
16名からなる大所帯が生み出すGROOVEは、西洋/東洋どちらともいえないキテレツの一言です。
ドラム&ベースに謎の電子楽器、インドの民族パーカッションにシタールまで加わって暴走する
デタラメなサウンド。しかもすべての曲がラモーンズ並みに短いのも全く意味不明です!
・・・ぜんぜん褒めてねー(笑)
しかし、完全に私好み。
マントラとかシタールとか、エキゾチック&オリエンタルテイストの音って、好きなんですよね。
そこにファンクが絡んだレア・グルーヴと来たら、ええ、そりゃもう大好物です。
どうやら、1978年録音の音源が2010年にまさかのCD化となった模様。
それにしても、1978年のインド人にしたら、これが「インターナショナルミュージック」だったんでしょうか。
インド周辺から全く抜け出ていない気がするんですが・・・
いずれにしろ、全く知らなかったCDに出会えるのって、楽しいです。