認知症になった母から学ぶこと。 母の記録と私の心の記録。

認知症になった母から学ぶこと。 母の記録と私の心の記録。

2014年68才の時に意味性認知症と診断された母を家族で見守ります。
母と私と、ときどき父の成長記録に2021年末に誕生した母の孫、トオちゃんの成長記録

認知症発症から10年
母は意思疎通が出来ませんが姉のミラクルなチカラでたまに話しに来てくれます

母が認知症になり
母に頼りきっていた父の試練の始まり
自由奔放に生きてきた私の人生の立て直し
家族崩壊、家屋破壊をしましたがやっぱり家族皆、母が好き

と、いうことで仲良く暮らしております

いろいろありまして

結局

認知症対応型から普通のデイサービスに変えることになった母上です。


場所は変わらないし、認知症対応型でお世話になった職員さんも移るようなので安心してます。


『母上さんが私を選んでくれたのね』


と言ってくれた職員さん。



あ、そうか。なるようになるって、こういうことか


と思いました。





それで先日、担当者会議があり

ケアマネさんとデイの相談員さんと、訪問診療の先生と看護師さんが来てくださいました。


先生から確認したいことがあると言われ

いくつか質問された中に

これからのこと

食事を口から取れなくなったらどうするか

入院なのか自宅なのか

延命なのか看取りなのか


やんわりと優しく聞いてくださるのでピンとこなかった私は

経管とか胃瘻の事かと思ったら

もっと先のことで


自宅で見たい意思を伝えると

自宅で出来る医療を説明してくださり


私も、できるだけ自然なかたちで見送りたい事を伝えました。



話していると、涙が込み上げてきて、何で泣いてるんだろうと笑ってしまって

笑いながら泣いていたら


『起こってもいないことを想像させてごめんなさいね』

と、優しく言われ


ああ、そうか、

母上との別れをちゃんと考えたから涙が出たんだとわかり

また泣いてしまいました。



未来を想像することは楽しい事だけじゃない

けど

しっかりと生きるためには大切な事だなぁ、、、と思いました。









そんな事があった日の夜。


トォちゃんが私の首を触ったときに

『ママ、小さい丸いの付いてる。これなぁに?』

と聞いてきました。

『老人イボやで』

『ろうじんいぼ?』

『ママもおばあちゃんになっていくからね。これからもっと増えるかな(ヤダな怖えなぁ)』

と言うと

泣きながら

『なんで!なんで!ママ、おばあちゃんになろうとしてるの!?』

言うので


『なりたくてなるんじゃないわっ!(笑)』

と笑ってしまいました。



なるようになる

どんな未来もとりあえず笑顔で迎え入れよう。