全くいまさらなことを、さもいわくありげに書き出してみるけれど、「人知れず、したくして、準備しているもの」がその人なんだろうなって思うのです。
してない支度には「してなかった」結果がちゃんとついて来てしまう。
してた支度には「してたので」な結果がちゃんとつく。
その結果には差があるので、したくはしてた甲斐があるもの、になりますね。
したくをしてなかったのは、気づかなかったり、気兼ねがあったり、なまけごころのこともあります。そして心のどこかで「してなかったしたくの結果」も請け負うと、密やかに合点づくになってる、そのこと自体が「次回に向けての性格」に蓄積されていくのです。
要は「日々の手抜き」は性格にまで昇格していくってことであって、あなたの周りの人は「あなたの性格」を日々見抜いて「相手なりの態度」を変えていっていますから、とどのつまり「自分が積み上げたもの」はいいものも悪いものも返礼を生み出すことになります。
こんなせんなきことをわざわざ買いておくのは、自分への戒めメモなので、このコラム読んで「そーね!」と思った方は、ありがとうございます。
みえないとこのしたく、のサイレントキラーっぷりは、人生に小さなピースでも威力するのを、日々に感じた次第です。ずっと気を張ってろとは言いませんけれど、手抜かない人生も大事よね。