ここまでの醜聞のことごとくに「全責任を負う」が役員の仕事であり責務なわけですが、ここに至ってまだ
目下の者の言い分、とでも誤認してるのか「こんなこと」扱いで「負けるのか」と言いきったんでしょうか?
こんなこと、だそうです。
自身がイエスマンしかはべらせないまで組織の体質をしくじった挙句に、有事に対処をことごとくしくじる手立てしか打てぬ周辺に、記事通りなら恫喝で応じたようなものです。
で、なんでしたっけ?
今日の会見も顔見せないんでしたっけ?
家から一歩も出てこないで、取材にも応じない、マスメディア会社の会長さん。
「こんなこと」「負けるのか」だって。
唖然としますね。
で、今回もやっぱり「自分が『勝ってきた』理由で、人は負けだす」なるキラーフレーズは、まるまる健在だったなって思う。今回ばかりはその規模がちょっと取り返しのつかぬ雪崩みたいな取り返しのつかなさ、ってだけで。
小さいところは小さく倒れ、大きなとこはただ大きく派手に倒れる、ってだけなんだな、きっと(流石にこっからの起死回生はないと思う)。
こうした時に「見限れない事情」のある方が残るというのもあるのかな。
あまりいい船ではないと思うのだけれど。