【ご挨拶】
はじめまして!
まずはこの記事を開いてくださってありがとうございます。

この記事や今後の記事で、私と強迫性障害(強迫症)を持つ彼女との生活についてお話をしたいと思っています!

突然ですが皆さんは、強迫性障害(強迫症)という病気をご存知でしょうか?
この記事を開いてくださった方なら知っている方が多いかもしれませんが、初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんので今回はこの病気の説明をさせていただきます!

【強迫性障害(強迫症)とは】
不合理な行為や思考を自分の意に反して反復してしまう精神障害の一種である。
(wikipediaより参照)

wikipediaではこう定義されていますね!
精神障害の一種なのでそれぞれ違いもあると思いますが、概ね間違ってはないと思います!
ただこれだけでは理解が難しいと思いますのでいくつか具体例を出しますね!
(例)
◉外出時に鍵を閉める。閉めていないと思って確認をしてしまう。確認したはずなのにまた閉めていないという強迫観念に駆られ、確認をしてしまう。(以下繰返し)

◉外出をしている途中、橋の上で人とすれ違う。何もせずにすれ違ったはずなのに突き落としてしまったという強迫観念に駆られ、すれ違った場所の確認をしてしまう。何もないことが確認できても突き落としてしまったのではないかという強迫観念に再度駆られ、確認に行ってしまう。(以下繰返し)

イメージできましたでしょうか?
1つ目の例に関しては皆さんも近い経験があるかもしれませんが、大抵の方は一度確認したら安心されると思います。
この病気の厄介なところは浮かんできた強迫観念で頭がいっぱいになってしまい、確認行為を繰り返してしまうことです。また確認行為を繰り返せば繰り返すほどに強迫観念が大きくなります。
強迫性障害の多くの方はこの確認行為から抜け出せず、一つの行動に数十分、ひどい時は数時間かかってしまい、日常生活に支障をきたしてしまうことが多いということですね。

【彼女の強迫性障害について】
強迫性障害にはいくつか分類があり、私の彼女は強迫性障害の中でも加害恐怖というものが特に強いようです。
上記で紹介した2つの例の中では2つ目のような強迫観念ですね!
彼女から聞いた強迫観念をほかにも紹介すると…
歩いている自分を避けようとした車が川にはまって事故が起きて火事になってしまった。
持っている傘ですれ違った人に当たってしまい、その人が血だらけになってしまった。
などなど…

私の彼女って強すぎませんか??

歩いているだけで次々と周りを倒してしまうなんてすごいですね。
なんて冗談はさておき、それでも強迫性障害の彼女はこんな冗談みたいな病気に日々悩まされているわけです。

【結びに】
初めてなのにかなり長くなってしまいました。
ここまで読んでくださった方がいればありがとうございます。
今回は主に強迫性障害の説明になってしまいましたね。
ご紹介も無事できましたので次回からは生活について話していきたいと思います。
また、強迫性障害をお持ちの方並びにご家族など私と同じ境遇の方がもしいらっしゃり、私の記事で不快な思いをされた方がいらしたら申し訳ありません。
しかし彼女からはどうせなら笑い話にしたいというお言葉を頂いておりますのでこれからもこのような調子で書いていければと思います。

それではまた。