中国人大学生に熱い視線 | 新宿・銀座の中国語スクールで働く中国人アドバイザーのブログ

新宿・銀座の中国語スクールで働く中国人アドバイザーのブログ

リンガフォン中国語教室に勤める中国人スタッフです。
中国人スタッフから見たリンガフォン中国語教室の状況や日本と中国関連の情報・ニュースを綴ってみます☆

日本企業:中国人大学生に熱い視線…新卒採用を活発化

http://mainichi.jp/select/biz/news/20101209k0000m020051000c.html

 日本企業が中国の大学新卒者採用に力を入れている。

中国ビジネス拡大の思惑に加え、最近は「草食系と言われる日本人大学生より優秀な中国人大学生を取り込み、アジアなどグローバル展開に生かしたい」(衣料品大手)と考える日本企業が増えている。

中国人新卒者の国有企業や欧米企業志向は依然根強いが、日本企業は「幹部候補生の本社採用」をアピールし、人材獲得に躍起だ。【山本明彦、小倉祥徳、北京・成沢健一】


・・・中略



 法務省によると日本企業の外国人留学生採用は00年代半ばから急増。

中国人は7割程度を占める。

ここ1~2年は留学生だけでなく、直接中国の大学から採用するケースが増えている。

 日本本社の採用は、初任給で現地採用の6~7倍と待遇が良く、将来の幹部登用の道があることから、学生側も意欲的だ。

毎年600万人超の新卒者が出る中国では、国有企業や欧米企業志向は相変わらず強いが、最近は雇用や待遇が安定し、研究開発に打ち込める日本企業への就職も見直されているという。

面接会に参加し、情報管理を学ぶ北京大4年生の男性、朱京野さん(22)は「日本企業は研修制度がしっかりし、社員の質が高い」と志望動機を説明。

メディア経営学を専攻する清華大大学院の女性、雛晶さん(23)は「中国の国有企業は待遇はいいが、人間関係が大変。大学で学んだ日本語を仕事に生かしたいが、日本企業は女性の登用が遅れ、昇進できるのか少し心配」と早くも将来を思っていた。

リクルートによると北京と上海の面接会で計60~70人の内定が決まった。

 「日本は理系大学生が減り、質も低下している。対照的に中国の有名大学の学生は各省から選抜された秀才で、1日10時間は勉強している。入社時から能力の差は歴然」

 90年代後半から00年代はじめの「氷河期」以上とされる厳しい就職状況に苦しむ日本人大学生を尻目に、日本企業の熱い視線を浴びる中国人大学生。

その様子は中国への依存度を高める日本経済の姿も映し出す。


■□■□■□■□■□ ■□■□■□■□■□


これを読んで危機感を感じない日本の大学生は、もう少し焦って下さい笑 

まずは中国語を始めてみませんか♪♪

受けやすい月謝制で人気の新宿中国語スクールはコチラ下

http://www.linguaphone.co.jp/