今回このブログを始めた際、本のジャンルと同じ位見たのが「子育て」のジャンルです。お子様に奮闘し悩みながらたくさんの愛情をもって接している記事&記事。その中でも気になったのが「不登校児や発達に特性を持ったこどもたち」でした。
数年前私は
小・中学校で働く機会があり、そこで不登校児や発達障害といわれる児童生徒と接する機会がありました。そこで私なりに感じたことを僭越ながら書きたいと思います。
以下の文はあくまで私が経験し感じた事です。違うなぁと思う方もいらっしゃると思いますが・・ご理解いただけると嬉しいです![]()
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・ADHD
多動性・衝動性・注意欠陥という特徴があります。もしかしたら一番先生や家族に注意されてしまうタイプなのかもしれません。というか毎日注意されてると思われます。
まず静かにする場で静かにできなかったり、禁止されていることを躊躇することなくしてしまったり・・約束も忘れがちで人間関係のトラブルも小学校までは多いのではないでしょうか?周囲の理解が得られていてもやっぱり集団生活や日本の一斉指導のスタイルではまだまだ十分なサポートにならない事ばかりだと思います。マニュアルもそこまでの効果は期待できないですよね。
ただ・・やっぱりこの特性をもった子って目が死んでないんです。いつもキラキラした目で物事をみている。乱暴に見える子もいるけど、人が好きで先生が好き。友達が好き。もちろん家族も好き。色々な人に話かけて自分のテリトリーをどんどん広げるすごい面があります。感も冴えていて何かハマるものがあれば凄い力を出すのだろうと思います。それ位エネルギッシュ。
その点は担任の先生も「完全同意」でした。たくさん怒られるけど憎めないし思わず抱きしめたくなる位可愛い時があるそうです
保護者の方も先生に遠慮せずたくさん悩みを話してください。学校で注意される事も多いけど、それ以上に心配されていますし愛されています![]()
注意してほしいのが怒られてもへこたれないように見えるので思い切り怒ってしまう事。やっぱり人間なので、言葉は心に蓄積されていきます。小さい棘が心にいっぱい刺さっている状態の子もいます。「どうせ自分なんか」と思わせないように注意する側も言葉を選ぶように努めてほしいなと思います(難しいと思いますが)。また是非褒めてください。愛が伝わるように。この子の持っている大きなエネルギーのベクトルがプラスの方向に進んでいくことを願っています。