無痛分娩にするというと

「出産の痛みがあるから我が子が可愛いのよ~」

「そんなのしなくても産めるわよ」

という意見を幾度となく耳にした。

「無痛分娩もリスクがある」

ということ記事やらなんやらで読んだ。

だがしかし帝王切開で産んだ親だって我が子は可愛いだろうし、自然分娩だって立派なリスクだ。

父親だって我が子は可愛いだろうし、お産は命がけなんだってみんな言ってたじゃないか。

私は出来れば痛くないほうが良いよ・・・(笑)

「お産の痛みなんて忘れちゃうのよ」

そうだろう。そういうメカニズムが実際あるのだ。

そう・・・あなた方は痛みを忘れてるんだよーーーーーー!!

と声を大にして言いたい。


とにかく、自然分娩は怖いので(だって歯の治療でさえ怖いんだよ私は)、無痛分娩は譲らなかった。

ちなみに夫も痛くないほうがそりゃいいだろう派である。

さすが私の選んだ夫。


ちなみに出産を終えた今、心底無痛分娩を選択してよかったと思った。

「出産の痛みなんて忘れる」と言っていた母も、あまりに私が安産だったのでびっくりしていた。

自分の時代に無痛分娩があったらなぁと言っていた。うんうん。めでたしめでたしだな。


私は第1子を出産するにあたり無痛分娩を選択しました。


妊娠が発覚したのは2010年1月。

なんとなく予感もあったのでチェッカーで調べてみたら陽性。

夫とマジデカーと言いつつ翌日、「綾瀬厚生病院母子センター」で診察を受ける。

内診の結果、妊娠5週目くらいとのこと。

嬉しさと同時に出産の恐怖を感じる。

というわけで、「妊娠出産はじめてBOOK」を購入後帰宅。

ネットで出産方法について検索する。


自然分娩

和痛分娩

無痛分娩


が選択できる事を知る。

1も2もなく無痛分娩について調べまくる。

・・・これなら出産できるかもー!!という気分になる。

「綾瀬厚生病院母子センター」では和痛を扱ってる事が分かったので

先生に聞いてみることに。


私「和痛分娩か無痛分娩がいいと思ってるんですけど・・・」

先生「やめといたほうがいいよ。初産でしょ?自然がいいよ」

私「はぁ」


理由も提示されずにべもなく却下されたので面食らう。

面食らう私を労うかのように、後で看護婦さんが、「愛育病院なら無痛分娩の実績がありますよ~」と教えてくれる。看護婦さんありがとう。内心「コノヤロウ」と思ってたよ(笑)

自然分娩で産む勇気なんて持ち合わせていないので、近くに無痛を扱ってる病院がないか調べる。

大和愛育病院 がヒット。

ラッキー。


というわけで、8割方、愛育で産もうと決める。

ただ、厚生病院の方が近いので分娩予約の時期までは厚生病院で診察してもらうことにする。

しかし途中から内診がえらい痛くなる。

後に愛育に切り替えると「ごめんね、赤ちゃんが大きくなれば重みで正常な位置になるんだけどあなたの子宮後ろの方にあるの(←記憶があいまい)」と先生が説明してくれる。

そうだったのか。痛みの原因を理解できた事でストレスが軽減される。

井上先生ありがとう。


流れとしては1度愛育の見学ツアーに参加した後、2月5日から愛育での妊婦健診を開始という形。

(ちなみに見学ツアーでは無痛分娩についての詳しい説明がきける。

実によくまとまっていて、勉強になる。このビデオでやっぱり愛育だな!という気分になった)

2008 婚約&結婚

2010 出産

2011 育児


現在26歳。

結婚した当初はまだ23だったのになんという時の早さ。

そろそろ色々と記録しとこうと思ったのでブログ開設。

よしなに!