『週刊パンダ』とは。
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mogu×panda : vol.2 満員電車協奏曲。ああ、いとおかし
近頃めっきり春らしい ポカポカ陽気が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回のもぐパンダ(ストレス発散コラム?)は暖かくなるにつれ痛みが増す、「満員電車」 について。
ヨソジが見えてきたせいか、はたまた、ようやく大人になったのか、最近カンタンにキレる ことが少なくなってきている。そんなあたしだけど、毎朝の通勤でJR山手線と中央線を利用せざるを得なくなってから、朝からイラっとすることが多い。
な~んでラッシュ時の我々はあんなに傍若無人に変身してしまうのだろか。
「電車に乗るのが1秒くらい遅れたって何があるっていうのさ」
なんて皆が心に思いつつ、気付けば自分も何故だか焦ってたりしたりしなかったり・・・。
そもそも、大学をオーストラリア でのんびりと過ごしたあたしは、戻ったばかりの頃、何もかもにセカセカしてるような日本の生活がイヤでしかたなかった。
それからすでに10年は経とうというのに、この電車まわり事情だけはいつまでたっても慣れることがない。流れに逆らわずのんびり下車しようなんてやってると後ろからやってきた何者かに押しのけられ、ふみつけられ、もみくちゃにされ、蹂躙され・・・会社に到着する前に遭難しそうな勢い。
昨日、乗り合わせた同年代と思わしき女性なんて、ドアが開いたとたんにそのドアの反対方向から周囲の人ごみを手でかきわけながら出口に猪突猛進・・・。身動きを取ることさえ不可能に思える満員電車の中を無言で逆流ですから!
それにしても、その彼女。
顔はカンペキすぎるほどの化粧で女をアピールしてたのを私は見逃さなかった!(これって女の武器なんだよねー)だけど、首から下はジャングルの密林で草を掻き分けてる自衛隊員みたいだったけど。。。(笑)
そんなこんなを考えつつも、右や左からやってきた何者かたちに押しのけられ、もみくちゃにされ、出口に掃きだされた
か弱きあたしであった。
ああ~マジでやめて~。(泣)
Turning Point : vol.1-4 高野孟(たかの・はじめ)
トライキも最初は熱気があった。大学を全部バリケードして、学生が集まってくると集会をやる。
そのころの集会は各党派も朝五時ぐらいから動員かけて大隈講堂 前などで場所の取り合いをやる。これが大変で、こっちが先に場所を確保しても、後から革マル がやってきて「どけ!」と横取りしようとする。そう言われると「うるせえ、この野郎」と言い返し、そこで殴り合いがはじまる。もちろん、むこうは武闘派だから棒で殴りかかってくる。
ところが、日共は「暴力学生とは一線を画す」ということになっていたため、上は「棒を持たないで抵抗しろ」としか言わない。だが、そんなことは無理な話だった。暴力はだんだんエスカレートしていき、相手は棍棒の先に釘を打ちつけて殴りかかってくる。それで顔に穴が開いたり、歯が全部なくなった学生も出てきたりした。
僕は武装して対抗することは正当防衛理論で十分正当化できると考えていたが、どうやらその考え方はミヤケン(宮本顕治 =当時は日本共産党書記長)が許可を出さなかったらしい。それで僕は「無抵抗主義で行くのか!共産党の綱領にそんなこと書いてない!」と反論して大ケンカになった。全国各地で学生同士の暴力沙汰が起こっていて、早稲田が最も激しかった。いわゆる内ゲバ のはじまりだった。
結局、当時の学生運動部長が独断で腹をくくって、全国に支部に「私の独断で正当防衛のために棒を持て」と宣言した。
そしたら僕のすぐ下でゲバ隊長をやっていた宮崎学 なんかが張り切っちゃってさ。今まで殴られた恨みをここぞとばかりにはらす。正当防衛どころか過剰防衛に走って相手をボコボコにしてしまうわけだ。
そういったこともあって、ストの終わりは惨憺たるものだった。だんだんみんな疲れてきて、大学側と団交 をやったりもするが、一向にラチがあかない。もはや“何を勝ち取るのか”ということも明確ではなく、ただ意地で続けているような状態だった。当然、学生達も少しずつ離れていく。最後はボロボロになって闘争は終了した。
これが、大学4年から5年にかけての学生生活だった。
mogu×panda : vol.1 アラフォーーーな女
今回は記念すべき第1回目の発信となります。
ズバリ!今回のテーマは「アラフォー女」。
というのも。
今月からTBS で天海祐希さんを主役に「アラフォー女性」がテーマのドラマ が展開されるのだとか。
アラフォーとは、四捨五入すると40歳になる35歳~44歳世代のこと。
あたし自身がドンピシャのアラフォー世代ということで・・・実は興味津々。
ドラマの主人公は、もちろん女性で、なんと精神科医で39歳の…独身・・・。
って、な~んだ。また負け犬 ドラマかよ。
きっと悩めるアラフォー女子ってやっぱりまだまだ生息していて商売になるんだろうなあ。
それにしても、たまには主人公が39歳で・・・独身の・・・ヲタ夫。ってゆーベタなオスの負け犬(©酒井順子 定義)ドラマがあったっていいのにー。
としばらく妄想して撤回。
あかん!あのオス犬どもはそもそも3次元の世界になんか興味がないん
であった。
おそらく悩んでもいない(←ように見えますが…)ので、そんな萌えの役にもたたない3次元ドラマをみて共感してるヒマがあったらひたすら聖地
(アキバ)巡礼でしょう。
聖地をめぐる彼らの姿はまさに、煩悩ゆえの解脱!無我の境地
!ヨガなんてきわめなくてもヲタ夫にはすでにニルヴァーナがみえているのです!
まあ幼女萌え
はちょっと危険なかおりがしないでもないですが、とりあえず精神世界でお楽しみのかぎりそこはよしとしましょう!
というわけで全国のメス負け犬アラフォー女のみなさ~ん(✿◕ ▿ ◕ฺ)ノ ♪
悩みすぎて煮つまっちゃったーって人は、たまにはオス仲間たちのひたむきな姿を思いだしてみてください。
彼らにはアラフォー女のような中途半端な迷いなどありません!
ただひたすら自分の道をつきすすむのみ
です!・・・たぶん。
その姿は一本筋がとおりすぎて美しくすらある
と思うのはあたしだけ・・・かも(笑)
まあ、将来足ぬけするにしてもしないにしても、自分の心だけに正直ってのが幸せのキーワードかな、と彼らを観察…イヤ…拝見してて思うわけですがいかが?


