母親が夕方仕事から帰宅。

私はいつからあげてるのかわからない授乳中。

母乳の出も良くなかったので、というか息子には足りなかった様子で…

乳を吸っていれば、泣かずに寝てくれるので、ずっと授乳している感じ。

さすがに乳首に傷が出来てしまい、悶絶級の痛み。

婦人科で塗り薬をもらい、授乳をしたら薬を塗ってラップで保護する、を繰り返す。


この時期が身体的に1番つらかった。


初めての育児。

わからないことだらけ。

産院で母乳のすばらしさを植え付けられていた私は、母乳あげなきゃ、と、『母乳』という言葉に呪われていたと思います。


そんな私を見ていた母に、『ミルクの量増やして身体休めたら?あなたはほぼミルクで育ってるんだから、別に母乳じゃなくても大丈夫よ。』と言われ、その言葉でようやく呪いから解放された気がします。



約2時間おきの授乳。

日中は母乳とミルクを交互にし、夜中の授乳はやめて、ミルクにしました。

たったそれだけのことで、精神的にも体力的にも、かなり楽になりました。



この、『たったそれだけのこと』が、初めての育児では、わからない。

母が居なければ、私はずっと母乳の呪いにかかったまま苦しんでいたと思います。




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