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パンダ屋ブログ

元キングオブプロレスリング統一王者
映画・舞台・プロレス・サッカー・競馬好き

パンダヘェーゾウさんの日常を追う!

「俺ではない炎上」鑑賞。

原作小説は未読ですがかなり面白かったです。
無責任にSNSを乱用する現代社会で、ある日突然殺人犯にされた中年男性とその家族を描く物語。

主役の山縣泰介を演じたのは阿部寛
本来はイケメンモデルなのにデカい、顔が濃い、声がデカいを徹底的に押し出して唯一無二感に拍車をかけてる阿部寛。

今作の役柄も自己評価が高い仕事バリバリやってて家族も大事にしてる自称俺は人に好かれてるマンを熱演し、実は威圧的でそこまで他人に好かれてなかったそのギャップに苦しむ姿が完璧でした。
SNSにも疎く何が何やら分からないからとにかく逃げる逃げまくる姿は最高です。

奥さん役に夏川結衣を配役する辺り、明らかに狙ってきててソレもまたニヤリとするポイントであります。

謎の女性サクラを演じたのは芦田愛菜
子役のイメージから上手く脱却して俳優として成長してる感が素晴らしい。今作では驚きの台詞を驚きの表情で演じているシーンがあり、良い意味で裏切られます。

山縣の取引先の社員、青江を演じたのは長尾謙杜
今作のMVPと言っても良い演技を見せてくれました。
本職はアイドルのようですが俳優としてコレからも確実にポジションを取っていきそうな怪演でした。

SNSは法律や規制が全く追いついてない事もあり、未だに会った事もない人への誹謗中傷や有名人への攻撃、歪んだ正義感で人を断罪してるのをよく見かけます。

顔が見えない事を良い事にSNS上で個人を特定して叩く行為や人格否定等など、無責任に人の人生を狂わせる人達が後を絶たない世の中なので、こういった映画が作られなくなるよう教育や規制をしっかりやって欲しいものです。

とはいえ、堅苦しい作品ではないので阿部寛の逃げっぷり是非劇場で堪能してください🐼