キムヨナインタビュー第2部「あの時の涙のわけ」 | ファビラス

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(写真は、今年のモスクワでの2位の表彰台で。涙のわけは・・・)

昨日まで4日間に渡って掲載してきたキムヨナインタビュー。
バンクーバー五輪前後のいろんなことや、彼女のスケート人生とかが、走馬灯のように蘇りました。

きょうからは、インタビューで触れられていたことや私の感想をまじえて

オリンピックはゴールであり、スタートなんだなと思いました。

彼女は最大の目標にしてきた五輪で金メダルを獲得し、応援に応えて最高の形でゴールできた。

役目も果たし、それで、引退するつもりだったのに、
周囲からは懸命に説得され、思いとどまった。

彼女も、どうしたらいいか悩み続けたでしょう。

キムヨナインタビューでも触れられていましたが、今年4月29-30日、モスクワで行なわれた世界フィギュアスケート世界選手権で、安藤美姫が1位、キムヨナは2位。

表彰台に立った時、何故かキムヨナは泣いていました。

韓国メディアは「惜しい2位で涙」などと報じました

あの時の涙のわけを、キムヨナインタビューではこう答えてました。

「メディアは私が、不当に2位に下げられたから泣いたのだと思っているようですが、それが理由だというわけでは全くありません。とても複雑でした。あの試合の準備をするのは、この上なく難しいことでした。終わった時にはホッとしました。表彰台に乗った時に泣いたのはもう2度とこの場に立つことはないだろうと思ったからです」 

プロ野球でも、現役選手がユニホームを脱ぐ時、
最後のお別れの挨拶を球場でやる時は
男泣きすることが多いですね。万感胸に迫るものがあるんでしょう。

キムヨナも、この表彰台に立った時、まさかまさか、そんな気持ちでいたとは。

私は、キムヨナに2年後のソチ五輪を目指して欲しい。
そして、あのスピードがあり、優雅な舞をもう一度見たい

彼女はキムヨナインタビュー後、「引退するのか」と質問され、
「引退宣言ではない」と答えてました。

まだ、21歳。すぐに結論がでないことがあっていいはず。



文中、キムヨナインタビューとあるのは、今年11月21日に朝鮮日報に掲載されたものを、temariiさんが翻訳されたものです。

temarriさんの素敵なブログは「Dream on

                                   つづく



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