出産レポ② | 多嚢胞性卵巣症候群で二人目待ち

多嚢胞性卵巣症候群で二人目待ち

多嚢胞性卵巣症候群で病院に通い、治療の末にH24.11.15に長女を出産☆
二人目待ち始めました

3時頃、内診でやっと子宮口が5~6㎝に!!!!

痛いながら、希望の光が…!!!

でも痛すぎて、この頃から叫びだす。

叫んだら余計痛くなるのわかるけど、叫ばずにはいられない。

叫ぶたびに、旦那さんに『ふー、ふー、ふー』だよ、呼吸してって言われる。

旦那さん、ずっとずっと冷静に私をサポート。

私、だんだん理性が壊れ始める(笑)

5時頃、子宮口7~8㎝!!!

やっとやっと、ここまで来た!!!

あとどれくらい耐えれば、終わる???

早く終わって欲しい!!

そんなことばっかり、思っていました(笑)

覚えてないけど、あとから旦那さんに

『もういやだ』『もういい』ってすごい叫んでたよ、言われました

全然覚えてない(笑)

6時、子宮口9㎝!!!!!

あと、1㎝!!!!!!

助産師『ここからは叫んでもいいけど、息まないようにね』といわれる。

ゴールが近いと知って、いきなり冷静になる私。

今まで叫んでたのに、呼吸法だけで息み逃しができるように。


でもこれも数回で、限界に。

ここからが一番つらくて、陣痛が来るたびになにかが

出そうな感覚、強烈な痛み。

『でるーーー』『出るーーー』って言って、息まずにはいられず、

勝手に息んでました(笑)

あまりにつらくて、助産師さんに『まだだめですかーー??』とキレ気味に叫ぶ私(笑)

内診され、

助産師『うん、もう10㎝かな、次の陣痛からいきんでいいよ』と言われ、

待ってましたーーー!!

言わんばかりに、陣痛の波が来るたび息む。

その間、ベッドが変わり分娩スタイルに。

助産師さんも着替えたりして、7時少し前に本格的に息み開始。


助産師『陣痛の波に合わせて、声を出さずにおしりをつきだすように息んでね』と言われる。

ここが、一番の頑張りどころ。

何回か息むけど、感覚がわからない、

声ださないでって言われるけど、

あまりの痛さに『うあーーーーー』って声が出ちゃう(笑)

助産師『上手、上手、頭見えてるよ』って言われる

陣痛が来るたびに、2~3回息む。

けど、全然出て来そうな感覚無くて、頑張っても頑張っても出てこない。

ともかく助産師さんの誘導で、いきむいきむ。

麻酔され、会陰切開される。

バチンバチンって音がして、あ、切られたって思ったけど

その時は切ってもなんでもいいから早くだしてくれって思った(笑)

その後、渾身の力で息むと

助産師『出てくるよー、下見て、下!!!!…産まれたよ!!!!!』


麻酔かけてたせいか、感覚があまりなかったけど

生暖かいものが出てきたのが分かった。

7時23分、元気な女の子出産。

初めて見るわが子、、、、

けど、そんな感動の前に、『やっと終わった』と思ってしまいました。

赤ちゃんは首に臍の緒をかけて産まれてきました(笑)

助産師さんたち爆笑。

心拍下がってたのは、やっぱりへその緒で遊んでたんだね~って(笑)

赤ちゃんは急いできれいにしてもらい、私の胸の上に。

私、『よく頑張ったね』と自然に話しかけていました

お腹に本当にいたんだ、私が産んだんだとだんだん感動!!!

なんだかとっても、不思議な感覚でした

赤ちゃんのぬくもり?はじめて感じたあの体温はいまだに忘れられない!!

その後も胎盤出したり、切ったところ縫ったりしてたけど、

赤ちゃんにメロメロで気になんなかった(笑)


長くなりましたが、私の出産はこんな感じでした。

予想していたのと違って、かなり醜態をさらして出産でした。

けど、旦那さんはずっと冷静にサポートしてくれて、改めてこの人を選んでよかったと思った(笑)

陣痛は長く感じたけど、あれよあれよと進んで、

あんなに痛かったけど、よく言うあれ『わが子に会えば、痛みは吹っ飛ぶ』は本当に

そうだと思いました(笑)


いちおー、初産にしては安産らしいです。

これから出産される方、素敵なお産をしてくださいね(*^。^*)

長々と読んでくれて、ありがとうございました!!