カンバーバッチその後 | きなこ と ぱなっち

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きなこ母と娘ぱなっちの楽しい毎日です。

こんな夢を見た。

カンバーバッチがキッチンで何かをスライスしている。
魚のようだ。
わたしは、その切り身をラップで包んでいる。
キッチンのワークトップが非常に高く、
わたしは背伸びをしている。
小さい頃、台所の水道の蛇口には、こんな風に手が届かなかったな~
と、考えている。それほどまでにワークトップは高い。

カンバーバッチに後ろから抱きすくめられ、
振り向くと、キスをした。
涙がこぼれた。
カンバーバッチも泣いている。
いや、泣いているのはカンバーバッチで、
その涙がわたしの頬にこぼれたのだ。
「Sherlock, I really like you.」
と言うと、カンバーバッチは、
「君とは結婚できない。別の女と結婚しているんだ。」とのたまう。

何やら書類にサインをしている最中に、
それが婚姻届だと気づいて、
「君とは結婚しない。」とその書類を突き返したのだけれど、
女はそれを廃棄せずに、勝手に提出してしまったのだそうな。

書類を読まずにサインとは、シャーロックらしくもない。

同居人達が二階から降りて来る気配がする。