夢記録 | きなこ と ぱなっち

きなこ と ぱなっち

きなこ母と娘ぱなっちの楽しい毎日です。

今度は家を探している。


何故か奴と一緒に借家を探している。

Nut Hatsという地名のところにいる。

いや、それは不動産屋の名前だったのかもしれない。

とにかく、そのNut Hatsで家を探している。

私は、今いる借家が気に入っているので、そこを買いたいのだが。

紹介された家は、海の中に建っている。

桟橋の上に丸太の足組みを幾重にも重ねて、非常に高いところにある。

「この家はダメだよ、俺がバイク仕舞うのが大変だから。」

細い足場板がスロープ状に桟橋から家まで続いていて、そこをバイクを押して家まであげると言うのだ。

「私の車は海風にさらされてそこに停めるんだから、その駐車場におきなさいよ。」

その前に、この男はこの年になって、まだバイクに乗るつもりでいるのだろうか?

早く売り払えっ!と、心の中で毒づく。


ところで、ここは島らしい。

学校はどうなっているのだろうか?

「中学校はありますか?」と訊くと、ここにはないと言う。

フェリーで通うことになるのか?そうすると、朝などはとてつもなく早起きしないとならないのだろうな。

「小学校はありますか?」と訊くと、それはあると言う。

それが小学校です、と指す先を見ると、アメリカのショッピング・モールのように広大な敷地が見えた。

イギリスでいつか見た原子力発電所にも見える。

「学校は何時から始まりますか?」と訊いてみる。

少々お待ち下さい、今確認しますと、担当の女性がどこかに電話をかける。

「朝6時からだそうです。」

「朝、6時ですか?!」

「はい、6時には、子供を入れてください。」

ぱなっちは、中学校に入る以前からそんなに朝早く学校に登校せねばならないのか。

中学校は全寮制の学校にでも入れることになりそうだ。


とにかく家を見に行ってみることにした。

晴れて暖かで、それだけでわたしは気分が良かった。

家は、板の間一間で、はしごで登るロフトが着いていた。

ぱなっちと二人だもの、使いようによってはこれで十分かもしれない。

でも、やっぱり私は今住んでいる借家が買いたいと思った。


家から見下ろす海は、青く美しい。

幾つかボートやヨットも見える。

ここは、高級住宅島なのかなと思った。

家の庭のような海には、シャチが泳いでいる。

それを驚きはしなかったが、少し危ないなと思った。



そんな夢だった。