足底腱膜炎 | まことの気になる事!

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足底腱膜炎とは?


 足底腱膜の踵骨付着部の炎症をさします。

病気がみえる11運動器・整形外科P198より抜粋

 足底腱膜炎はスポーツ障害や加齢変性、肥満によって生じやすい。

 その他
○長距離歩行
○底の柔らかすぎる履き物に変更した後
過度の起立歩行を必要とする職業
○起立歩行が不慣れな人
 に起こる。

症状
 起床時(朝)の第1歩で足底の踵骨内側に生じる疼痛が特徴的で、歩くうちに徐々に軽減する。→歩行時には踵骨全体に疼痛を訴える。

以上の症状から足底の筋肉の過緊張が痛みの原因になることが多い。

ただ筋肉が原因でなく、荷重負荷による炎症滑液胞炎の場合もある。

足底腱膜炎は中年女性に好発します。

治療・施術は足底腱膜のストレッチが基本ですが、
レントゲンで確認すると踵骨棘がみられることもあるので、その場合は足底挿板やインソールの適用となります。

足底腱膜炎になると人によっては、長引くので日頃のケアや体重維持が大切になります。