「好きな色」と「嫌いな色」から、今の自分を見つめてみよう。 | バリキャリ女性の仕事の悩み相談*二階堂まき

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今日はゆる記事を^^

 

カラーセラピーをやっている方は

ご存知かもしれませんが、

簡単な色のワークです。
 

 

では、早速!


①あなたの好きな色はなんですか?
それは、なぜですか?

②あなたの嫌いな色はなんですか?
それは、なぜですか?

①②それぞれ、2〜3色くらい

思いつくものを書いてみてください。

 

 

あまり難しく考えなくて大丈夫ですよ。

 

 

image

 

 

思いつきましたか?


では、ワークの回答の見方を

お伝えしますね。

 


先ほど「好きな色・嫌いな色」の理由を

それぞれ考えて頂きましたが、

 

これらは、どちらも、

今のあなたの中にある要素です。

正確には、あなた自身が

自分の中に“ある”と思っている一面ですね。


それぞれ簡単に書くと、


◉好きな色の理由

・あなたが好きな自分の一面

・(自覚がなくても)持っている魅力


◉嫌いな色の理由
・あなたが嫌いな自分の一面

・否定して押さえ込めている性質

ですね。


好きな色のほうは

そのままの意味なので飛ばしましてw
嫌いな色の方なんですけどね。

さっき書き出した要素が

自分の中にあると思うと、

不快になる方もいるかもしれません。


でも、嫌いな色の理由に書いた要素は

あなたが無意識に抑制している一面であり、

あなたの魅力の伸び代なんです。



私を例にしますが、、

 

私は昔、↓の3色が

なんとなく嫌いだったんです。

 

黄色:

うるさい、疲れる、幼稚な感じがする

 

黄緑:

没個性、普通でつまらない印象

 

黒:

拒絶感や孤立感を感じる


 

上記の要素がすべて

今の自分の内側にあると言われたときは

それはもう、最悪な気分でしたが(笑)、

 

 

たしかに、この頃の私は、

 

・もう大人なんだから、

子どもっぽさ(無邪気さ)は無くそう。

迷惑をかけるし、バカにされる。

 

・私は平々凡々で器用貧乏だから

「コレ」という特徴や強みがない。

 

・安心できる自分の居場所が欲しい。

でも、無意識に壁を作ってしまう。

 

などと思っていました。

 

 

本当は、大人になった今も

子どもっぽい一面はあるし、

 

自分の魅力を肯定しようとせず

平凡で何もない人間だと諦めてたし、

 

人を拒絶している自覚はなくても

本音を言葉にするのは苦手で。

 

 

なにより、自分自身が

「こういう自分はダメ」と

否定して嫌っていたんですよね。

 

 

本当は自分の中に持つ一面を、

臭い物に蓋をするように

押し込めて見ないフリしていたんです。

 

それを投影していたから、

この3色が嫌いでした。

 

 

でも、「自分が嫌いな自分」を

肯定して、受け止めていったら、

今はなんとも思わなくて。

 

むしろ、黄色黄緑も、

今は結構好きです。

(というより、どの色もいいよね、という感じ)

 

 

誰よりも自分自身が否定して

押さえ込んでいた自分の一面を、

 

そのまま自分の中に

存在させてあげられるようになったから

だと思います。

 

 

なのでね。

嫌いな色というのは、

あなたが抑制している一面を

教えてくれるんですよ。


その色が持つ“表”も“裏”も肯定して

自分の中に包み込んでいくと、

 

あなたの心の幅が広がって、

より魅力に深みが出ていくと思います^^