今日は送り火を焚いて
母と姉兄を見送ります
母はどんなに辛かっただろう
若くして亡くした2人の子供…
夏生まれの私は季節に合った名前の候補を止めて
やっとひとりあそび出来るくらいの時に亡くなった兄の名前を貰った
姉は記憶の片隅でとても可愛がってくれた
母が恋しくて幼稚園で泣いていた私に
泣いていたらダメだよ
いつも笑っているんだよ
ほら笑って‼
って心強く天の声を贈ってくれた姉
(キャンディキャンディ好きはここから???)
それから小学生になり クラスのイジメっ子男子に立ち向かい 背中を殴られても 姉の言葉を思い出して グッと歯を食いしばって 暴力には絶対に泣かない鋼の私が生まれたのだ!
占いによると 私には若くして亡くなった身内の女の守護霊がついているらしい…
いつしか私はいつでも笑顔の体質となったけれど
感情にもろく影では一人でよく泣いている…
母はいつでも子供を思い出しては泣いていたので
4人兄弟末っ子の私は
病気のことは触れてはいけない気がして 横で無邪気に笑っているのが精一杯だった
聞けないまま
母も天国へ逝ってしまった
いろんなことを考えた
いろんな命を考えた
遠い存在になってしまった昔お世話になったあの方は
この夏90歳のお祝いをしたそうな
おめでたいニュースはホッとする
身内でささやかにお祝いをしようと
お盆に日程を合わせたけれど
5人いる社会人の孫は皆 仕事やお相手の家への里帰りと重なり 参加できたのは一人だけだったらしい
お盆休みだからといっても都会は忙しい
ご主人は若い頃病気で亡くなり
3人いらした子供達は 20年前に続けて2人先立った…
長く読ませていただいている猫ブロガーさんの元では
「相棒」と呼んでいる程大切な子が末期を迎え
辛い日々を送っていらっしゃる
病が見つかりこれから闘病するという話も舞い込んだ…
虫歯一本でも口内炎だけでも痛く辛いのに
病は嫌だ
完治するように祈っているね
命あることは尊いことなんだなぁ
寝ながらこの歌が頭の中でずっと流れていた
愛する人 家族 友達 知人 ペット…
関係なく
周りに居る人 皆、同じ様に「愛している」って言葉を伝えたいと思いませんか?
世界が終わるその時まで「愛している」
