オニはうち、福はときどきうち -42ページ目

オニはうち、福はときどきうち

ここにいること。
それだけ知っていて。
愛してなんて言わないわ。

わかってるわ。
私を守るための
とっさのバリア

自分を苦しめているって
すぐに気付くの。

このバリアにはたくさんの
隙間があるのよ。

その隙間から
差し込む光の眩しさに
何度も苦しむの

知っているはずなのに
何回も繰り返してる。

ほらまた自分が嫌になる。


私を好きでいて欲しいだけなのに。
いい人の自分を守るためなのに。

ちっとも守りきれないの。




そんな守り方しなくていいって
言ってくれるアナタは
どこにいるのかしら。