ずっとずっと昔
生きるのが辛かった時
夜寝るのが嫌だった
目を覚ましたら
すぐに 明日 が
来てしまうから
だからなくべく
明日 がゆっくり来るように
夜更かしをした
時計が刻む時間は同じでも
私の中で刻まれてる時間は
少しだけ長く感じた
本当に小さな抵抗だった
でも結局起きていても
嫌なことばかり考えて
どんどん独りになった
起きていても
特にすることもなく
ただそのうち来るであろう
新しい日を受け止めたくないのか
物理的な明日を迎えても
私の中では明日を受け入れられない
迎えたくても 明日 を
迎えられない人もいる
だから我儘言うなって?
じゃあこの 明日 を
あなたに差し上げるわ。
なんて屁理屈だって
自分でも呆れちゃうけど
やっぱり私は
独りで苦しいって
言ってる自分が好きなのよ
もし 明日 がこないとしたら
こんな人生の私を笑って
だけどたぶん後悔なんてしないから。
もう心に振り回されなくて済む
もう社会に溺れなくて済む
この心の動きは
あのずっとずっと昔の後遺症ね。