退院後の様子~医療費など
思えば 5月に舌下の出来物を発見以来、ずっと気が休まることはありませんでしたが手術のあと、やっと身も心も休めた気がします。最後に取った部分から癌細胞が発見されなかったことは本当に大きな安堵感を私に与えてくれました。これからしばらくは2週間に1度の通院となります。まず2年、そのあと3年、トータル5年は要観察。不必要に心配をせず、明るく、これからこそ前向きにガンバリマス!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~■食事について2回目の生検手術のあとと同様、ポタージュやお粥から始めました。ネギトロ、豆腐、プリンやゼリーは疲れた舌に優しいです。おかずは柔らかいものはそのまま、固まりの肉は小さく切りました。退院後1週間しないうちに、ほぼ普通食に戻りましたが、「啜る」という行為ができないのでラーメンなど麺類はまだ上手に食べられません。心労で2キロ痩せての入院でしたが、退院時には何と太って、元の体重に戻っていました。舌を切って太って帰る患者もどうかと思いますが、ブログを読むと、私だけではないようでちょっと安心。先生からはスパイスの効いた料理や辛いものは、しばらく我慢したほうがいいと言われていたので、刺激物には気を使っていたのですが、うっかり食べたフランスパンの皮が舌の裏に入り撃沈。傷跡はまだまだ皮膚が柔らかいので、固いものは要注意です。■発語に関して面と向かって話をしている分には問題なく会話ができます。舌を切ったと言わなければ、誰もわからないくらいだそうですがもちろん自分では喋りづらさは感じています。電話での受け答えは、聞き直されることが多くあります。また、喋っている途中で、急に話しづらくなったり日によって痺れが強くて、上手く話せない日もあります。私の場合「う」の段、特に「る」が難しいです。口をすぼめた時、どこからか音が漏れるのだと思います。なので、口笛は全く吹けません。(そう吹くものではないと思いますが…)英語ではやはり舌を使う「L」と「TH」が厳しいです。like that~とか難しいし、calledとかpoliteとかalwaysとか特に母音のあとのLに舌がついて来ません。■舌の形について手術直後は欠損はわかりにくかったように思います。これも先生が言われたとおり、傷が治るにしたがい、腫れが引き、だんだん収縮して見た目にもわかるようになってきます。今後も舌の写真を経過ごとに掲載していきます。シートは個人差があるようですが私は術後4週間目には完全に消滅していました。■その他術後不自由になったこと生検2の時点で、既に経験してたことですが、退院当初は、上を向いて(ガラガラ…)とやるうがいが上手にできませんでした。また熱いものを口に入れられないので(ハフハフ転がせない)料理をしている時の「味見」が今のところ不自由さNO1です。舌の長さが短くなった、あるいは前に出し辛くなったのか、歯磨きの後に「歯がツルツルになった~」とかよく言いますが舌で歯の外側の表面を探ることが出来なくなりました。またスプーンの先をペロっと舐める、みたいな行為もできません。食事の際、食べ物が頬と歯の間に溜まりやすくなりました。これまでは舌が自然に寄せ集めてくれていたのがやはり短くなったせいで、できなくなりました。■医療費について今回初診から入院、手術、退院までの医療費を記します。およその目安として参考にしてください。5月 16,490円6月 48,650円入院・手術代 355,300円(入院12日間、ただし個室代16,000円/日を含む)*東京医科歯科大への支払の他、他病院、処方薬代も含んでいます。■保険について昨年末「ガン保険」に最低額加入していました。入院後に保険会社に連絡したのですが、加入後半年経っていないと支払いはされなかったそうです。ギリギリ半年、セーフでした。友人のき付合いで加入した保険でしたが、大変助かりました。 「自分は必要ない」と思っていても最低限のものだけでも加入されることをお勧めします。先進医療特約も+数百円でつけられますので、こちらもぜひ。躊躇なく治療の選択肢を広げられることは精神的にかなり楽です。