こんばんはニコニコ

 

8月もそろそろ終わりですが、今年は意識が朦朧とするほど暑かったですね笑い泣き

 

今日はこの前に書いた聖書からの黙想を、またひとつ新たに書こうと思います。

 

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聖書には信徒がイエス・キリストと再びお会いできる日を待ち望むようにと記されています。

どういう風になのか説は分かれますが、私はとにかく油断しないで目を覚ましてキリストを待ち望もうという立場です。

 

使徒行伝 10:10-16 (日本聖書協会口語訳聖書より)

「10 彼は空腹をおぼえて、何か食べたいと思った。そして、人々が食事の用意をしている間に、夢心地になった。

 11すると、天が開け、大きな布のような入れ物が、 四すみをつるされて、地上に降りて来るのを見た。
 12 その中には、地上の四つ足や這うもの、また空の鳥など、各種の生きものがはいっていた。
 13 そして声が彼に聞えてきた、『ペテロよ。立って、それらをほふって食べなさい』。
 14 ペテロは言った、『主よ、それはできません。わたしは今までに、清くないもの、汚れたものは、何一つ食べたことがありません』。
 15 すると、声が二度目にかかってきた、『神がきよめたものを、清くないなどと言ってはならない』。
 16 こんなことが三度もあってから、その入れ物はすぐ天に引き上げられた。」

 

この夢(幻)の不思議さですが、なぜ宙に浮かんで消えるかたちの幻でなかったのでしょう。

なぜ天から吊り下げられて、中身を見られてから、また天に引き上げられてしまったのでしょうか。

この幻を通して、神様の御国と私たち人間の過去、現在、未来の仕組みを垣間見ることができる気がします。

この後、ペトロは神は人を分け隔てなさらないことがよく分かりましたと語っています。
当時の
ユダヤ人は異邦人と交際していなかったのですが、ぺトロは最初の異邦人伝道へと導かれていきます。
そして、コルネリウスの家で福音を告げている間に一同の上に聖霊が降ったとあります。

この布のような入れ物に入っていたものとは、キリストにある信仰によって義とされる人々だと思われます。
そこには
ユダヤ人だけでなく、ギリシャ人、ローマ人、様々な民族、異邦人が含まれるでしょう。

「神が清めたものを、清くないなどと言ってはならない」、そう宣言される幻が三度あったのちに、

この入れ物は急に天に引き上げられました。

この幻により、律法を守るユダヤ人以外にも、この入れ物に入ることができる人々を伝道により、

増やしていくこととなったと思います。

ペトロや当時の使徒たちだけでなく、信徒はイエス・キリストよる救いの福音を宣べ伝えなければなりません。

いつか、誰も働けない夜が来ます。(ヨハネによる福音書9:4)
その人の限られた時間のうちに働くのです。時が来れば、今までのような伝道の働きが出来なくなります。

この幻から思い描くならば、伝道の結果招きに応じて信仰によって義とされる人々は、ある時を境として増えることが終わり、

急に天に引き上げられてしまうものであるように感じます。
この布のような入れ物の中にあったものとは、本来汚れたものとされていました。

しかし、神が清めた物を清くないなどと言ってはならないと言われたのです 。

これこそ、そのままでは神様の御前には義(よし)とされることのない、私たち人類のことではないかと感じます。

ではどうやって清められたのでしょうか
父なる神様はご自身の御子であるキリストを世に遣わされました。その御子
イエス・キリストが私たちの身代わりとなられ

十字架に架かることにより、罪深い私たちを清めてくださったのです。

イエス・キリストによって清められたものがこの布のような入れ物に入っていました。
ですから、この布のような入れ物とは
イエス・キリストそのものとも言えるのではないでしょうか
イエス・キリストにより人間は完全な加護に入ります。

神様が清めた人間たちとはイエス・キリストによって清められた人間たちです。

イエス・キリストのうちにしっかりと留まる者たちです。
神様の所有とされるための入れ物は、
イエス・キリスト以外には何もありません。

イエス・キリストのうちにしっかり留まる者たちとなりたいです。

そのためには入れ物に、イエス・キリストに入れば良いのだと思います。
時間が限られているという点が重要だと思います。
急に天に引き上げられてからでは遅いのです。

そして、イエス・キリスト以外の他の入れ物に入ったら、決して天に引き上げてはもらえません。

よく考えてみたら、何という奇跡的な恵みでしょう。
天が開き、大きな布のような入れ物が、 四隅でつるされて地上に下りてきたとあります。

イエス・キリストにより清められた者たちは元々天国にいる存在だと示されました。
この入れ物に入る者は清いと3度告げられたのです。
聖書では3は完全数なので、完全に清いと宣言されたように感じます。
そして、本国は天にある者たちだったので、 天に引き上げられて完全に地上からは見えなくなりました。

このように常に神様の保護にあるとはなんという恵みでしょう。

私たちの国籍は天にあるのです。
イエス・キリストによって完全に清いとされます。
イエス・キリストに失敗は皆無です。
イエス・キリストは完璧な神の御子、完全に私たちを救うことのできる唯一の神です。唯一の方です。
この方を神とする民は他の入れ物を拒絶します。 自らの本来の居場所である、天に行かれなくなるからです。

 

 

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今回はこんな黙想となりました。

読んでくださった方がいらしたらとても嬉しいです。

本当にありがとうございますオッドアイ猫三毛猫おねがい

皆様、台風にどうぞお気をつけください。

ご無事をお祈りいたしますお願い