ボンネットトラック 三菱ふそうその1
微笑みをたたえるマスク。これがマニアの間に広がっていました。「ポンポンポンポン」。初期型はこんなエンジン音でした。トルクが高まると「バーン」という乾いた音がしました。新潟の宇部興産のミキサー車が三菱ふそうで、新潟地震の復興期によく活躍していました。
リアエンジンの路線バスでもこのエンジンが採用されていて、トラックと同じエンジン音のバスに乗れたのが嬉しかったです。リアエンジンタイプのものに最後に乗ったのは、新潟交通、弥彦~新潟線。シャーシは呉羽製の角ばったタイプでした。ボンネットタイプを最後に見たのは、越後交通、柏崎~出雲崎車庫線でした。これに乗りたかったです。雑誌でこのタイプのクルマが常磐炭鉱跡で発掘され、サルベージされたことが報じられていました。もう20年以前の話です。路線バスの旅に出た際、八千代の村上団地交差点近くの自工中販という中古トラック店に、たまたま赤いボディーが展示されていたのを見ました。こんな所で売りに出されていたのかと思い、懐かしかったです。その後、行方はどうなったか気になります。