お仕事を終えて 夕方(夜？)のトコトコ
ふーちゃんと お散歩中の出来事です
自転車の後ろを持ち上げて
数メートルずつ休憩しながら進む
小学生くらいの男の子に遭遇
あのコ きっとカギを失くしちゃったんだ
と、ひらめいた おかーしゃんは
声をかけてみました。
すると やっぱり
お友達と遊んでいる間に
鍵を失くしてしまったのだそう。
パパに電話をかけてみると言って
立派なタブレットを出し(すごいな小学生)
あれこれ いじったり
家は近いから大丈夫と言うのだけれど、
どうも モゴモゴして方針が定まらない
そこで また おかーしゃんは ひらめいた
『オバちゃんが自転車持ってあげるから
おうちまで一緒に帰る？』
『いいんですか
ありがとうございます
』
』ニパパパパ～っと明るい笑顔
そりゃそうだ、
電話したら怒られるの わかってるし
１人で ここまで格闘してきたんだものね
というわけで
左手に ふーちゃんのリード
右手に自転車を半分抱えて
おうちまで一緒に行ってあげることに
ずっと敬語でお喋りする礼儀正しい子で
飼い始めたばかりのテリアさんの様子や
お友達との出来事を
たーくさん聞かせてもらいながら
おうちへ向かいました。
歩いたのは10分くらいかな？
最後は
『ここが家です
怒られるだろうなぁ
でもしょうがないよなぁ
もう大丈夫です
ありがとうございました』
』と、１人で勝手に気持ちを切り替えて
さっさと おうちへ入って行きました
やや 放置された感も ありつつ・・・
元気が出たなら良かった良かった
元・現場職とはいえ
さすがに腕がプルプルするのを隠していた
見栄っ張りな おかーしゃんと
電柱や草むらに立ち止まる事もなく
上手に足元を歩いてくれた
おりこう ふーちゃんの
お散歩中の出来事でした
気を使って歩いたから疲れました～
うん、上手に歩いてくれて
ありがとうね ふーちゃん
そういえば 数十年前
河川敷で遊んだ帰り
同じように鍵を失くした おかーしゃん
一緒にいた父が
走れない自転車を持ってくれて
それが
情けなくて 恥ずかしくて
悔しくて 申し訳なくて
途中、トンカチ(バールかな？)を持って
作業をしていたオジちゃんに
鍵 本体を曲げて
ロックを外してもらった時、
心の底から
『ありがとう』と言ったっけなぁ。
』と言ったっけなぁ。覚えてますか？ 父上殿