ピンクは見るにはときめく色
ピンクのバラやコスモスなど、
ピンクの花を見るとすごーく幸せな気持ちになります。
でも、着るにはチャレンジの色で。
どうしてもピンク=「可愛い」「甘い」イメージが先行し、着ていてソワソワ、落ち着かない気分になるんです
「装いカラーコーデ」3週目のテーマカラーがピンクと聞いた時はテンションが上がるか不安でしたが、
1週間ピンクを着続けるなら「女性であることを楽しんで、ピンクを照れずに着よう!」と決めてトライしてみました。
というのも、ピンクは女性性の色ですからねー!
「装いカラーコーデ」 ピンクweekでのスタイリングがこちら
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私と同じくピンク苦手女子仲間から
「あっぱれ!」と言ってもらったのが左のスタイリング
ピンクの面積95%くらい、ほぼ全身ピンク!
気合を入れて着てみました。
このベビーピンクのスーツは約5年前、
ビジネス交流会出席のために購入したもの。
その時は 服装戦略 としてこのスーツを選んだんですよね。
優しい色合いで女性らしさを出しながらも
メンズライクでシャープなデザインを選ぶことで
強さやカッコ良さを求めていた 自分のマインドにはぴったりだったので。
当時はスカートをほとんど履かず、ビジネスは戦場だと捉えて戦っていた感がありましたから、(ファッションを仕事にしていると軽く見られるのが嫌でした)色だけでも優しくしてみようと思って購入したんです。
久々にスーツとして着てみると、当時の感情を懐かしく思い出しました。あ、今でもカッコ良さをスタイリングに取り入れるのは自分らしくて好きですけどね。
3年前くらいから自分の女性性を認めるようになって
スカートやワンピースを着る機会が増え、
今回は写真右のようなスタイリングにもトライ。
自分で言うのも何ですが、柔らかい雰囲気が出ます。
甘いイメージも少し受け入れることが出来た感じ。
「昔に比べて穏やかになった。」と最近生徒さんやお客様に言われて、確かに、自分が変わってくると選ぶ服も着こなせる服も変わってくると実感しています。
ちなみに、この薄いサーモンピンクはパーソナルカラーではないいので、スタイリストになる前の私は購入しなかっただろうな。
パーソナルカラーはここぞという場面で
好印象につなげる効果を発揮してもらい、
普段は出したいイメージで色を選んでOKという考え方に変わりました。だから、パーソナルカラーではない色も着る
色をテーマに装いを考える企画だったから、
気づけたこと沢山ありました。
色と心の結びつきをたどるって面白いです。