同校の児童・生徒数は新入生を含め計約3040人で、世界の日本人学校の中で最大。鳥インフルエンザや大気汚染問題に加え、日中関係も尖閣諸島国有化に伴い冷え込んだ状態だが、新入生は計約650人と例年並みとなった。
同校は、浦東と虹橋に校舎が分かれている。浦東校の浅木賢介校長は始業式に先立ち「今年初めの時点では生徒数が増えると予想したが、昨年とほぼ同数だったのはインフルエンザや大気汚染が影響した結果だと思う」と語った。
浦東、虹橋両校ともに、手洗い、うがいの励行や健康チェックの徹底、人混みを避けることなど同型ウイルスへの予防策をまとめた保護者宛ての通知文を児童・生徒に配布。校長や日本総領事館の担当官らで構成する安全対策協議会も近く発足させる予定だ。
日本人学校として世界で唯一の高等部は、9日に始業式を行った。