【ムービー・マスターピース】『アベンジャーズ』1/6スケールフィギュア アイアンマン・マーク7.../ホットトイズ
￥28,000
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観てきました。
ジョス・ウェドン監督ありがとう！という満足な完成度の映画でした。
一癖も二癖もあるマーベルヒーローの「主役」達が結束し、巨大な侵略者へとアベンジ（誰かのための復讐、反撃）をするという、お祭り感もあるアメコミ屈指の人気シリーズの映画化です。
2008年の「アイアンマン」から4年間温められてきた巨大プロジェクトが、ついに一段落を迎えたわけですが…
ファンの4年越しの期待にも真っ向から応えつつ、これからの4年間にも期待を持たせる作りになっていました！
・「敏腕エージェント」フィル・コールソンの意地と誇り！！
機密諜報機関S.H.I.E.L.D.の凄腕エージェントであるコールソンは、映画「アイアンマン」のオリキャラでありながら公開後の高い人気により原作に逆輸入されたキャラクターで、ちょっとｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝな頭とノリの良い大人びた性格、そして諜報部隊らしからぬ熱血さを胸に秘めたシブ格好いいキャラです。
そんな彼が今回はアベンジャーズ結成のために右に左に大奔走。腹黒MAXな長官の代わりに、ヒーロー達を精神的に繋ぎ止めるキーパーソンとなっていました。
コールソンは「アイアンマン」や「マイティ・ソー」でも、その実直な性格からスタークやソーから信頼されていたわけですが、そんな彼のキャラを掘り下げることでこれまでのシリーズの要所が繋がり、「アベンジャーズ」がシリーズ全体を含めた一本の壮大なドラマとして完成している所が熱かったです。
・様々な場面に散りばめられた「ヒーロー象」へのメッセージ
もう一つ今作で魅力的だったのが、それぞれのヒーローの苦悩と意地を描くことでヒーロー映画の「暗黙の了解」を曝け出しつつも、それらを真正面から受け止めた上で「王道」を突き進んだ頼もしさでした。
お気に入りは「キャップ」ことキャプテン・アメリカのキャラの掘り下げ方。キャップは見た目も内面もいかにも「アメリカ人のためのアメリカン・ヒーロー」であり、今作では日本人がパッと見で共感しにくそうなイメージを持たせるキャラNo.1だと思います。しかし、そんなキャップが「ナショナリズムの象徴としての自分」と「自らの時代遅れのヒーロー像」を自覚し、悩み、苦しむ姿を隠すことなく正面から描くことで、国境を越えた「スティーブ・ロジャース」という一人の人間としての人物像がオーディエンスにも伝わり、劇中で彼がそれらを受け入れ、乗り越えていくことで、初めて見た人にもキャプテンアメリカの不変の「ヒーロー像」を感じ取ることができる様になってたところにスタッフの情熱を感じました。
その他にも、メンバーの仲間割れのシーンでかなり「暗黙の了解」に踏み込んだセリフが展開され、そのことによりラストシーン、ひいては作品全体に深みを持たせることにも繋がってます。それが暗くならない程度にテンポ良く挿入されているところが今作の「ヒーロー映画」としての完成度に繋がっているところだと思います。
・アイアンマン＆ホークアイの演出！
本編を観てもらった方が絶対良いのであまり言えませんが、ひとつだけ。
アイアンマンがチタウリの巨大生物と戦う際にスーツに内蔵されたオペレーティングシステムから「限界」を知らされるシーン。それを知らされながらあえてその「限界」を越えて行く所がとても印象的でした。それは、アイアンマンが単なる鋼鉄スーツではなく、トニー・スタークの頭脳と意志あってこそのヒーローだという作品からのメッセージを感じたからでした。
ホークアイについてもアメコミの絶妙な世界観を日本人に伝える格好の存在だったのではないでしょうか。ただの「弓使い」が「超人」と肩を並べられる自由さは、日本のヒーローものには無い魅力ですし、散々超人たちを活躍させた上でホークアイが彼らを翻弄し、そして強力な助っ人となることはとても今後の展開にも重要なポイントでした。
・そして「アベンジャーズ２」へ…
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なんといってもラストに登場したサノス。そして実しやかに噂されているアメイジング・スパイディとの共演…それらを考えると、どうしてもファンとしてはある結末に誘導されてしまうというか、期待せざるを得ません…
そう、「インフィニティ・ガントレット」です！
このシリーズのヴィランがサノスであり、なおかつソー不在の「ニューアベンジャーズ」でなくスパイディを登場させることができる、という点でも腑に落ちます。
さらにさらに、今作ではウルヴィことウルヴァリンもヒーローサイドとして登場、リブートが予定されている「ファンタスティック・フォー」の宿敵、ドクター・ドゥームも登場します。
もしヒュー・ジャックマンのウルヴィまで共演することになったら…もう涎が止まりませんよ！
今作でここまで夢を見せてくれたアベンジャーズ・スタッフの、更なるサプライズに期待したいです！
勿論アベンジャーズ結成に欠かせないアントマン＆ワスプにも、光が当たるといいなぁと思っています。
ソー役のヘムズワースのインタビューがとっても分かりやすく魅力を語ってくれていたので紹介↓
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￥価格不明
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映画のオチを担当してくれたシャワルマ。ケバブおいしい！
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観てきました。
ジョス・ウェドン監督ありがとう！という満足な完成度の映画でした。
一癖も二癖もあるマーベルヒーローの「主役」達が結束し、巨大な侵略者へとアベンジ（誰かのための復讐、反撃）をするという、お祭り感もあるアメコミ屈指の人気シリーズの映画化です。
2008年の「アイアンマン」から4年間温められてきた巨大プロジェクトが、ついに一段落を迎えたわけですが…
ファンの4年越しの期待にも真っ向から応えつつ、これからの4年間にも期待を持たせる作りになっていました！
・「敏腕エージェント」フィル・コールソンの意地と誇り！！
機密諜報機関S.H.I.E.L.D.の凄腕エージェントであるコールソンは、映画「アイアンマン」のオリキャラでありながら公開後の高い人気により原作に逆輸入されたキャラクターで、ちょっとｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝな頭とノリの良い大人びた性格、そして諜報部隊らしからぬ熱血さを胸に秘めたシブ格好いいキャラです。
そんな彼が今回はアベンジャーズ結成のために右に左に大奔走。腹黒MAXな長官の代わりに、ヒーロー達を精神的に繋ぎ止めるキーパーソンとなっていました。
コールソンは「アイアンマン」や「マイティ・ソー」でも、その実直な性格からスタークやソーから信頼されていたわけですが、そんな彼のキャラを掘り下げることでこれまでのシリーズの要所が繋がり、「アベンジャーズ」がシリーズ全体を含めた一本の壮大なドラマとして完成している所が熱かったです。
・様々な場面に散りばめられた「ヒーロー象」へのメッセージ
もう一つ今作で魅力的だったのが、それぞれのヒーローの苦悩と意地を描くことでヒーロー映画の「暗黙の了解」を曝け出しつつも、それらを真正面から受け止めた上で「王道」を突き進んだ頼もしさでした。
お気に入りは「キャップ」ことキャプテン・アメリカのキャラの掘り下げ方。キャップは見た目も内面もいかにも「アメリカ人のためのアメリカン・ヒーロー」であり、今作では日本人がパッと見で共感しにくそうなイメージを持たせるキャラNo.1だと思います。しかし、そんなキャップが「ナショナリズムの象徴としての自分」と「自らの時代遅れのヒーロー像」を自覚し、悩み、苦しむ姿を隠すことなく正面から描くことで、国境を越えた「スティーブ・ロジャース」という一人の人間としての人物像がオーディエンスにも伝わり、劇中で彼がそれらを受け入れ、乗り越えていくことで、初めて見た人にもキャプテンアメリカの不変の「ヒーロー像」を感じ取ることができる様になってたところにスタッフの情熱を感じました。
その他にも、メンバーの仲間割れのシーンでかなり「暗黙の了解」に踏み込んだセリフが展開され、そのことによりラストシーン、ひいては作品全体に深みを持たせることにも繋がってます。それが暗くならない程度にテンポ良く挿入されているところが今作の「ヒーロー映画」としての完成度に繋がっているところだと思います。
・アイアンマン＆ホークアイの演出！
本編を観てもらった方が絶対良いのであまり言えませんが、ひとつだけ。
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ホークアイについてもアメコミの絶妙な世界観を日本人に伝える格好の存在だったのではないでしょうか。ただの「弓使い」が「超人」と肩を並べられる自由さは、日本のヒーローものには無い魅力ですし、散々超人たちを活躍させた上でホークアイが彼らを翻弄し、そして強力な助っ人となることはとても今後の展開にも重要なポイントでした。
・そして「アベンジャーズ２」へ…
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そう、「インフィニティ・ガントレット」です！
このシリーズのヴィランがサノスであり、なおかつソー不在の「ニューアベンジャーズ」でなくスパイディを登場させることができる、という点でも腑に落ちます。
さらにさらに、今作ではウルヴィことウルヴァリンもヒーローサイドとして登場、リブートが予定されている「ファンタスティック・フォー」の宿敵、ドクター・ドゥームも登場します。
もしヒュー・ジャックマンのウルヴィまで共演することになったら…もう涎が止まりませんよ！
今作でここまで夢を見せてくれたアベンジャーズ・スタッフの、更なるサプライズに期待したいです！
勿論アベンジャーズ結成に欠かせないアントマン＆ワスプにも、光が当たるといいなぁと思っています。
ソー役のヘムズワースのインタビューがとっても分かりやすく魅力を語ってくれていたので紹介↓
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