ピースの又吉さんが、「火花」で芥川賞を取りました。

芸人への道を歩む若者の生活に焦点をあて、その人生を描いた作品です。


文学を語れるほど詳しくはありませんが、純文学とは、どちらかというと下層階級の若者が、いろいろ悩みを抱えながら、それでも生きていく物語、という理解をしています。

そういう意味では、芸人を目指す若者は総じて生活が苦しく、階級として適切なこと。そして、多くの人が理解できるくらいに、目指す若者が増えたこと(おそらく似たような人がまわりにいる)。
そういう状況がととのった今の時代だから受賞できたのかなと思います。

テレビでは「芸人だからとれたのだ」という人もいますが、個人的には、多少あるかもしれないけど、充分読めるし、臨場感もあるし、なにより又吉さんの純文学好きが本物なんだな、ということが一瞬で理解できる作品だと思います。(正直落ちはちょっとなと思いますが・・・)


さて、芸人と同じく役者も、役者だけで生活するのは、非常に大変です。


芝居に必要な感性は師匠の元で修業したおかげで、だいぶ広がったと思います。少なくとも芝居や映画を見たり、他の人の演技の意図を組んだりするうえで必要な感性は手に入れることができました。

しかし、自分を売り出す、という方向については、まったく意識していませんでした。

私の場合は、師匠の方針に従うだけで、今思えば自分で考えるということをしていませんでした。


まずは自分がどういう役者になりたいのか、どういう特性があるのか、何がしたいのか。

そういうことを考え、それに向かって行動するだけでも、結果はもっと違っていたんだろうな、と思います。

ノーローンで大車輪なんかしなくてもよかったんだろうな、とw


きっとその時の自分に戻って、人生の道を変更するのであれば、師匠の所で修業しながら、ダンスと歌を一生懸命勉強し、色々な事務所へ応募して、失敗を繰り返しながら、自分の強みを探して見つける道を選ぶと思います。


ですから、もし芸術家として生計を立てたいという方が居たら、自分のスキルを磨くだけでなく、売り出す努力は絶対にしてください。


もし、悩んでいる方がいたら、ご相談下さい。


企業コンサルのノウハウを使って、お悩みを引き出し、強みに気付いてもらい、次の行動へ進めるお手伝いができると思います。