以下の内容はパンダと無関係です。家ネコがいなくなってから2カ月が経ち、あらためてこの2か月間を振り返りつつ、家ネコへ報告したいことがありますので記しました。

 

 ニャンコさん、きょう4月6日でニャンコさんがいなくなってから2カ月が経ちました。四十九日を過ぎてもなお、ニャンコさんのことを思い出しますと涙が溢れてきます。

 これまでを振り返りますと、ニャンコさんを含め、我が家にとって猫との暮らしが当たり前でした。当たり前だったからこそ、猫がいないとどこか張り合いがないと感じてしまいます。まだニャンコさんがいなくなってから少ししか経っていませんでしたが、家族のなかで新しいネコを迎え入れようかという話が時おり出ていました。

 ニャンコさんも薄々気付いていたかもしれませんが、つい先日からニャンコさんのためにお供えしていたお水が別の場所に移し替えられました。そしてもともとニャンコさんがゴハンを食べていたところに新たなゴハン茶碗と水飲み茶碗が置かれました。ニャンコさん、家族でいろいろと話し合った結果、新たなネコチャンを我が家に迎え入れました。ニャンコさんとしては「えー、もう?」と思うかもしれませんが、我が家の生活には猫が必要なのです。

 新しく家族に加わったネコチャンは生後4カ月のオスです。家のなかをよく走り回っています。走り回ってはあちこちを噛みつき、ひとしきり走り回りますと寝てしまう、まだまだ赤ちゃん猫です。ニャンコさんは生後1カ月ほどで我が家に来ましたが、同じころのニャンコさんがここまで走り回っていた記憶はありません。その点につきましてはニャンコさんのほうが「よくできた猫」だったのかもしれません。

 それから容姿ですが、ニャンコさんと同じ白黒の猫です。シッポの長さや黒色の模様の場所こそ違いはありますが、真正面から見るとニャンコさんを思い起こさせるような顔だちをしています。おそらくニャンコさんも自分の若いころに似ているなぁと思いますよ。

 ネコチャンは外国の血が流れていますが、ここまで似ていると、ネコチャンが日本寄りなのか、それともニャンコさんが外国猫寄りだったのか分かりません。ただ、ニャンコさんはご飯を食べない代わりに、よくマーガリンを塗ったパンを食べていましたね。

 とにかくいまのところ暴れん坊のネコチャンですが、もう少し大きくなれば落ち着いてくることと思います。もしニャンコさんとネコチャンが出会っていたらどうだったでしょうか。おそらくネコチャンはニャンコさんのことを受け入れたかもしれませんが、ニャンコさんはずっと一匹狼でしたから、同じ屋根の下でいっしょに暮らすことはできなかったかもしれませんね。ただ、我が家にとって、そしてニャンコさんにとって大事な弟分ですから、これからも遠くで見守ってあげてください。よろしくお願いします。