昨晩から今朝にかけての雨は関東および東北沿岸ほど降りが激しかったようです。午前中には雨も止み、一時日差しの出る時間帯もありましたが、期待するようなお天気とまではいきませんでした。明日はいつごろから晴れてくるでしょうか。

 さて、秋の青森旅行からすでに1週間以上が経ちました。本日から再び振り返りを再開したいと思います。まず青森入りした1日目は新青森駅から青森県立美術館と三内丸山遺跡へ行ってまいりました。そして2日目は青森駅からスタートです。


 向かう先は、ずばり浅虫水族館。アクセス方法としましては鉄道かバスの2択で、時間を取るなら前者、お金を取るなら後者となるでしょうか。ただ、いずれも本数が少ないというのは共通しており、浅虫方面へ行く9時台の電車は1本だけ。さらに浅虫温泉駅から水族館まで10分ほど歩かなくてはなりません。一方、観光ルートバスは乗車区間に関係なく、運賃は一律300円。しかも最寄りのバス停は水族館前にあります。しかし、青森駅を出発するもっとも早い時間帯のバスは10時台からしかなく、乗車時間はおよそ1時間余り。よってバスが青森を出発するよりも早く電車で行ったほうが早く目的地に着きますので、電車で行くことにしました。また、青森駅にて水族館の入園券と電車の往復切符をセットにした券が発売されており、片道切符分ほどがお得になります。ということで、青森駅でこのセット券を購入し、電車に乗り込みました。



 乗車時間は20分ほど。あっという間の到着です。浅虫はねぶた発祥の地ともいわれており、駅前はこのようなねぶたが設置されておりました。


 駅から水族館までは一本道で、ほぼ迷うことはないでしょう。浅虫水族館に到着です。そして入り口で入場券の引換をした際に、セット券の購入特典といたしましてオリジナルノートをいただきました。



 館内を順路通りに見ていたところ、どうやらイルカプールにてイルカパフォーマンスが始まっているということで、急いで行ってみることにしました。




 ショーは20分ほど。ちなみに終わると観覧席の前にカーテンが敷かれるのはちょっと珍しいかもしれません。このあと改めてひとつひとつ水槽を見て行くことにしました。また、10月に入ったこともあり、ところどころにハロウィン仕様に施された水槽がありました。







 ところで、浅虫水族館といえば今夏より完全養殖のクロマグロの稚魚の展示を国内の水族館で初めて展示したのですが、展示をすること自体がまだまだ難しいらしく、先月末の時点で全ての稚魚がお亡くなりになってしまいました。よって展示室の前に貼り紙があり、入ることはできませんでした。

 大方すべての水槽を見たところで、レストランで昼食にしようと思いました。しかし、メニューを見ますと、麺類のみ。前日のお昼も夕飯も麺類だっただけに、お昼は別の場所でとることにしました。ちなみに土日はご飯ものなどが増え、メニューが充実するようです。最後に売店をチェックし、水族館をあとにしました。なお、この日は青森全域で強風が吹き荒れていたのか、バス停が倒れているほどでした。