確か当初の予報ではきょうは曇りから雨になるはずだったのですが、朝からよく晴れました。また、気温は昨日ほどではないものの、十分暑さを感じるほどにまで上がりました。けっきょくは雨も暑さも先延ばしされているだけで、残暑はまだまだ続くのでしょう。よって、家ネコたちも日中はほぼ寝ております。なかでもチビチャンはほかの2匹があまり近づかない場所を自分の寝場所にしたらしく、お昼過ぎから夕方にかけてほぼそこで寝ているようです。

 そのチビチャンも家ネコとして迎え入れてから間もなく3カ月が経とうとしております。当初は血尿と粗相でチビチャンにとりましても、また、こちらとしましてもお互い大変だったかもしれませんが、血尿は自然と治り、それとともに粗相もなくなりました。食欲もありますし、ひとり遊びもできます。ちなみに3匹のなかでもっとも愛想がいいのはチビチャンでしょうか。ただ、まだまだ子どもなのか、それとも屋外で1年間過ごしたという強みがあるからなのか、はたまたほかの2匹が優しすぎるのか分かりませんが、チビチャンが2匹に対してよくちょっかいを出しているのを見かけます。屋外にいるときには唯一の相手が母ネコだけでしたので、同じネコ同士で遊ぶことはチビチャンにとって楽しいことなのかもしれません。しかし、こちらとしましては厳格とまではいかないまでも、ある程度の上下関係を認識しておいてほしいところ。やはり屋外での経験が怖いもの知らずな面を作り出しているのか、自分のほうが上だと思っている観があります。また、外国の血を引いていることも関係しているのでしょうか。とくにコネコチャンは手を出されることが嫌いらしく、いつも近づかないようにしております。とはいえ、チビチャンがひとり遊びをしているときは気になるらしく、近からず遠からず見守っているのをよく見かけます。少なからず興味はあるみたいですね。

 ちょっかいを出すのはネコたちだけではありません。ここ最近は毎朝のようにベッドに上がってきては手足をガブガブされ、生傷が絶えません。正確には手足を噛むのは前からで、ようやくここにきてときおり甘噛みを含みようになってきたといったところでしょうか。

 とにかく動くものに対して敏感で、すぐに飛びつきます。掛け布団の下で手足を動かしただけでも飛びついてくるくらいですから、おちおち寝ていられないですし、チビチャンが来たらじっとしているだけです。このあたりももう少し成長すれば落ち着いてくるだろうと期待するしかありません。

 

 ところで、粗相がないのは尿のほうだけで、便の始末はいつも大変だったりします。これにつきましては後日記すことができればと思っております。