日本から住民票を抜いて、早くも2ヶ月が経ちました。（しょっちゅう帰ってるけど・・）
で、タイどうなの？って先日一時帰国の際に皆に聞かれて、
こう！！ってはっきりと答えられなくて、
考えてみました。
良いところは、ごはんが安くて、物価も全体的に安くて、暖かくて、旅行してるみたいでずっと楽しい。
逆に良くないところは、慣れ親しんだ日本製品が沢山売ってるけど逆に日本より高い。2〜3倍したりする、一時帰国時の費用が相当かかる（タイで1ヶ月暮らせるくらい使うときもある）、暑くて疲れる、言葉の壁が厚い、日に焼ける・・・など。
物価に関して、たしかにタイは物価が安い。
私は物心着いた時にはもう既にバブルが弾けて跡形も無くなっていて、当たり前に消費税を払ってきた世代なので、
買い物が楽しい！！っていう感覚って実はタイに来て初めて味わった。
それまでは、限られたお小遣い、限られた給料の中でいかに何を我慢して何を手に入れていくか、そういう考えだったから、消費が楽しいという感覚が無かった。むしろコスパ重視だった。
消費は、楽しい！
無駄で美しい物を手に入れられる自由があるのは、楽しい。
旅行に行っても、綺麗なホテルに泊まっても、特別なレストランで食事をしても、ネイルサロンに行っても、エステに行っても、どんなに長距離タクシーに乗っても、ステーキ食べても、
今まで自分の中で贅沢とされていた事を全部しても、びっくりするほど安い。
何が楽しいって、その固定観念の崩され方が一番面白くて、爽快。
その反面、物価が安い、という事は、高く売れる事が無い、という事だ。
日本と同じ給料は貰えない（日本国内と同じニーズで自分のスキルが売れない）し、貯金をしたところで日本に帰ったら物価は3倍だから、微々たるものでしかない。
日本は物価が高い。（タイに来るまでは感じたことが無かった）
生活コストも高い。保険や税金、年金で月に4万かかる、家賃や光熱費はべらぼうにかかる。
それが当たり前だった。でも、
値段があるというのは、値段をつけた人がいるという事で。
20年くらい昔はタバコが300円くらいだったのを覚えているけど、今は500円弱？くらいになって、
誰もが高い、と思っているところに電子タバコが現れてブレイクした。
その値段でも買う人がいるから誰かが値段を釣り上げて、そこにはブレイクするチャンスがある。
日本は物価が高くて、さらに日に日に上がっていて、そこには高く売れる市場があって、ブレイクするチャンスがあるという事だ。
そう。一長一短である。
結局は何を取捨選択するかだよねー。
って事で、多分半年後はタイにいないと思う。
会社員で来てるから自由度が少なくてストレスが多いし、視野を広げたいという目的は順調に果たしてるから、半年後には他の仕事をしていたい。あと数ヶ月の間に他の地域や近隣の国も見て回りたい。あと食べてないタイ料理沢山食べたい。
言葉は1ヶ月前と同様、カップラーメンの作り方も分からないけど、来月には文字を覚えて、半年後には文章読めるようになりたい。注文とか、コミュニケーションのコツは分かってきた。
あと一時帰国後に必ず何か患って謎の薬のお世話になるので、なんとかしたい。栄養と休養を極端に増やしたい。読書とか映画（アマプラダウンロードできた）とか好きな事する時間も作りたい。マイペースに行こう。
あと友達が欲しいので、これを読んでる知人の人は一緒にタイスキに行ってくれたらいいと思うよ。
そんな感じで。
このニャーかわいい。
また明日。
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