まず、公立高校と私立高校の球児の条件の違いについて書きたいと思います。
おおまかに
1.身体能力
2.受験勉強の有無
3.練習時間
の3つがまず違います。
1.の身体能力についてですが、これは生まれ持った運動神経の差です。
強豪私立に声のかかる中学生はまずこれが他の選手とは違います。
分かりやすいのは他より圧倒的に体が大きい、パワーが高校生並にあるといったケース。
でも、一番多いケースは上手く体を使うことができるかどうかです。
公立の選手と私立の選手の一番の違いは、自分の体を思い通りに動かせるかどうかだと思います。
中学時代にはそこまで練習量の差などは無いはずですので。
強豪私立に進むような選手は見たことがそのまま体で表現できることが多いです。
そして、公立高校の選手は見たことがそのまま現せず、プレーが固かったりぎこちないことが多いです。
2.の受験勉強の有無ですが、これも大きな差となります。
成長期の大事な時期に、机に何時間も向かう日々が半年ほど続くのは明らかに不利です。
もともと運動神経が優れていない選手が体を動かさない時期を作ってしまうと、
高校でプレーした時に、これまで習得した体の動かし方を忘れてしまっていることがあります。
その間、私立の選手は遊びつつも野球を継続しているので、ここでさらに差がついてしまう事になります。
3.の練習時間ですが、これは明白ですので簡単に。
私立高校では全寮制やそれに近いシステムをとっていたり、
午後が体育の授業となっていて、実際は部活動を行う等の練習量を確保する仕組みがあります。
また、設備も整っているので、後ろにサッカー部がいて練習内容が限られるといったこともありません。公立は授業も長く、ナイター設備もない、テスト期間は部活動が禁止になったりと練習時間が必然的に少なくなります。
私の思う公立と私立の大きな差を挙げてみました。
ただ、この現状を踏まえた上でも公立高校が勝つ方法はあります。
次回からはそのことを書きたいと思います。
また、私立の選手は選手で、高校から親元を離れ、野球に打ち込むと
すごい覚悟と勇気のある人だと私は尊敬しています。
今後も対照させることが多く、非難している様に聞こえることがあるかもしれませんが、
そんなことは全くないのでよろしくお願いします。
