40歳を迎えた年に、それまで腰痛はありつつも特に大病を患うことなく日々を過ごしてきた自分が突然とある宣告を受けた。

 

いつものように毎年の健康診断を受けて診断結果を待っていたんだけど、病院から直接の電話。

しかも院長先生に代わりますと言われ、「すぐに病院に来てほしい」との事。

「仕事中なんで今は無理です」と言ったら「じゃあ責任は持てないよ」的な事を言われて、なんだコイツと思いながらもわざわざ院長が電話をよこしている状況が気になったので、会社に報告して病院に向かう事に。

 

受付後、すぐに診察室に通されて何のクッションもなく「白血病の恐れがある」と言われた。

「はぁ」と言う気のない返事を返してしまったけど、その時は本当に何の事か理解できてなかった。

その後色々説明されてとにかく精密検査をしろとの事。

だんだん頭も落ち着いてきて改めて大変な事言われてるなと思うようになった(←この時点でも他人事っぽいけどw)

 

白血病の名前くらいは聞いたことはあったけど、改めて言われるとどんな病気かなんて知らなかった。

最悪の場合・・・も考えるべき病気というのも家に帰って調べてから知った。

 

その日のうちに大きな病院で白血病検査の予約を入れた。

ちゃんとした結果はそこから数日後に出るとの事だった。

要するに急性か慢性か、どちらの病状なのかが問題だった

この間は流石に気持ちが浮ついていた事は覚えている。

でも死が怖いとか、この先どうしようとかなどと言ったような考えは全然なくて本当にいつも通りに過ごしてたと思う。

ただ悪い方の結果が出た時の家族のことは心配だったけれども。

自分より妻のほうがおそらく気が気じゃなかったんじゃなかろうか。

 

結果は慢性だったので入院や大変な手術はなく、今は投薬治療を行うという事だった。

いきなり死を突き付けられる事はなく、ひとまずほっとした。

 

結果がわかって僕が家族に言った最初の一言。

 

 

「家買っときゃローンがタダになってたな~!残念チュー

 

て言ったら妻がニコニコしながら一緒に残念がってくれた。

僕の事をよく理解してくれている素晴らしい妻です照れ