代表曲の1曲がTragedy(悲劇)だけに...。

 

ハノイロックスをどうやって知ったか、記憶が定かでは無いが

 

たぶんミュージックライフか音楽専科のグラビア。

 

いかにものバッドボーイ系のケバくて毒々しいルックス。

 

この辺は、ストーンズ・エアロスミス・ニューヨークドールズに連なる系譜。

 

ボーカルのマイケル・モンローは、より中性的になったミック・ジャガーに

 

ギターのアンディ・マッコイは80年代版のキース・リチャーズに見えた。

 

『ウハーッ、カッチョエエ!これはどんな音楽やってるのか早速レコード買って

 

聴かねば!!』

 

アルバム買って聴いてみたら期待通りのバッドボーイズロック。

 

だけではなくフィンランド出身らしい美メロのバラードや

 

アレンジをソフトにしたらポップスとしても通用するような胸キュンの曲。

 

簡単に言うと、ハードロックとパンクの良い所取り+北欧バンドらしい美メロ曲。

 

『このバンドは絶対売れる!』と思ったが、残念ながらそうは成らなかった。

 

ご存知のようアメリカツアーで知り合ったモトリー・クルー等とのパーティーで

 

酒が切れて、酒を買いに行った酔っ払い運転のヴィンス・ニールが

 

衝突事故を起こし、同乗していたハノイ・ロックスのドラマー、ラズルが

 

車外に放り出されて即死してしまった。

 

ドラマーのラズルを失ったハノイ・ロックスは代わりのドラマーを加入させ

 

バンド存続を試みたが結局うまく行かず、解散した。

 

イギリス・ヨーロッパ・日本で人気を博し、巨大マーケットである

 

アメリカに進出して正にこれから!という時期に

 

積み木が崩れるが如く消え去ってしまった。