~タイの警察官~


用事で山岳部へ向かう時、道がわからなくてバス停でバスを待っていたひとりのオジサンに道を尋ねた。

教えてやるから乗せて行けと言う... 私の載っていた車はピックアップ車(小型トラック)だったので荷台に載ってもらった。だけどなんで3人?まっいいか...


 ピックアップ(イメージ)

1時間ほど走ったところで道路封鎖状態での検問に出くわした。タイの北部チェンライ県は、ラオス・ミャンマーとの国境地帯で麻薬の生産・取引で有名なゴールデントライアングルが近い。

北へ行くほど検問が頻繁に行われている。


サングラスをかけた警官が一人、運転していた私に免許証を見せろという。
 
「クン・ペン・コンアライ(どこの国だ)?」と訊かれたので「ポム・ペン・コンジープン(私は日本人です。)」と答えながら国際免許証を差し出した。警官は「なにコレ?」と言って私の国際免許証を開いて中を不思議そうに見ている。

タイの警察官(イメージ)


やがて近くにいた別の警官二人も近寄ってきて、三人で私の免許証を覗き込んでいる...

何かケチでもつけてくるのかと警戒していたら やがて一番最後のページを見て納得したらしく一言...


「おお、ジャパ~ン!」 だって...

   だから、さっき日本人だって言ったじゃん!べーっ

そんでもって「パイッ! パイッ!(行っていいよ)」

だって...



このお巡りさんたち、英語が読めなかったのかなぁ...

それとも国際免許証、見たことなかったのかなぁ...


だって最後の写真のページまで上下逆に見てたもん!

~バンコク国際空港 置いてけぼり事件~

まだ現在の新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)ができる前...
そう、以前のバンコク国際空港(ドンムアン空港)での出来事でした。
私と息子を抱いた家内がエアポートタクシーに乗ろうとした時の話です。

国内線のタクシー乗り場では、国際線の乗り場のようにそれほど混雑はしていません。

タクシーの運転手に行き先を告げ、まず家内が助手席に、2歳の息子が後部座席に乗りました。
トランクに荷物を載せ終わったので、後部ドアを閉め、すぐそこのカート置き場に空いたカートを置きに行って戻ってきたら...

あれっ?タクシーがいない!?

えっ、ええぇ~っ、うそっ、信じられない...

さてどうしたらいいのか!?
ここで一人で動き出したら、絶対に行き違いになる!そう思い、そのうちに気がついて戻ってくるだろうと淡い期待で待つことにしました。
そして約20分たった時、家族の乗ったタクシーは戻ってきました。

そしてタクシーから降りてきた家内の第一声は、

「なにやってんの!!」

あれっ、オレが怒られるトコじゃないよね!?

実は荷物を積んだ後、後部座席のドアを閉めたときに、運転手は私が乗り込んでドアを閉めたと思い込んで、車を発車させてしまったそうです。
しばらく走ってルームミラーを見たら乗ってるはずの男性客がいない...カーブか曲がり角で車から振り落としてしまったのかもしれない... と本気で思ったそうです。

ウチの女房も助手席から私に話しかけたらしいんだけど、それに対して息子が「うん」と相槌打ってたらしく、まったく気がつかなかったとか。

んなバカな...

漫画みたいな出来事でした。