実家の鵠沼に帰ったついでに、海へ行きました。

2ヶ月ほど前にも足を運んだけど、
シーズンオフ時の海というものは別段、おそらくこの街で育ったかなどとは関係もなく、
とっても気持ちのいいものです。

久しぶりにカメラをまわしたのでYOUTUBEにアップします。
$杉山大樹(すぎやまひろき)の絵(え)

ぼくは手、足、目と、基本ほぼ(聴覚はわかりません)左利きなんですが、
唯一『書く』ことに限っては、幼少の頃に右利きに直されました。
多くの文具は右利き用に作られたものが多いから
(ボールペンとか)結果論ですが、良かったと思います。

でも小学生の頃、友達に『字を書くのは右で、絵を描くのは左』という子がいたのを思い出しました。

『基本は○○利きだけど、コレだけは逆だ』っていう人はいっぱいいるのかな。
統計取ったらルールが見えてくるんですかね。
変わってる人がいたら教えて欲しいなあ。

右脳と左脳の話ってしょっちゅう聞きますけど、
ボクは偏頭痛のときによく右の後ろの頭がギュンギュン痛くなります。
左利きとなんか関係あるのかな。

あと、今までの人生で好きになった女性って、
基本的に右利きだった気がする。
(それはただの人口比の問題かも)

左利きってマイノリティだから、いやでも意識してしまう。


ちなみにこの絵は、色だけ左手で塗ってます。
$杉山大樹(すぎやまひろき)の絵(え)-赤い像


過去の絵を振り返ると、とにかく動物の絵が多いです。

どうぶつ、虫、魚など 子供の頃から異常に執着してました。

20代になってから、花が好きになり、自分でも少し驚きました。

今は人を描きたいです。



この作品も絵ではなく、3DCGによるショートムービーです。

2004年ごろに制作したもので、

経済産業省や東京国際映画祭(CG U23部門)などからいくつか賞を頂きました。

現在はさすがにCGで動画を作る時間も環境もないのですが、

いつかまた自分の好きなムービーをコツコツ作れたらいいな、と思います。

望んでいれば、いつかは実現する。



今回アップした作品は、ぼくが学生時代に作った15秒の動画です。

2004年 ABC朝日放送のバラエティ番組で
『デジタルダビンチ CG CMグランプリ』というのがありました。
番組MCには雨上がり決死隊のお二人、審査員には黒沢年雄さんなどがいて、

ぼくはワコールのガーターベルトのCMを作り応募し
幸せな事にグランプリを受賞、副賞としてなんと250万円もの賞金を頂きました
(共作者/澤出あき・箱崎ゆり)

さらに関西圏では実際にCMとしても放映されたとも伺っています。

現在TV局入社6年目なのですが、
採用試験の際の面接でも『15秒で250万円の作品』というのは受けがよく
自己PRのための強力な武器となりました。

アニメーション等、今見ると稚拙な部分もありますが
学生時代の思い出として、今も愛らしい作品のひとつです。
$すぎやまひろきの絵


学生の頃 よくイベント用のフライヤーを依頼され(もちろん無償で)描いてました。
これはダンスイベントの時に制作したものに、文字を入れる前のものです。

フライヤーは もちろん集客が第一目的なので、せっかく描いた絵にイベント名や日程などの
文字情報を入れなければならず、悔しい思いをした事もありました。


その代わり、依頼主が 当時1万円も2万円もかけて印刷会社で自分の作品を奇麗に仕上げてくれて
それが何千枚も配られる、というのは たいそう有意義な経験でした。

文字情報も含めた最終的なデザインを思い浮かべながら絵を描く事を学びました。

他人に自分の作品をいじられたくないなあという道理から
パソコンでのデジタル補正などの技術なども(あくまで最低限ですが)
本で必死に学びました。

フライヤーの依頼がなければ絶対勉強しなかっただろうな… と思います

みなさんもチャンスと時間があれば是非…紙媒体は減っているかもしれませんが…
すぎやまひろきの絵

昔の作品の中でこんな絵が出てきました
高校生の頃に描いた故郷の海です

ぼくの故郷は神奈川県藤沢市 鵠沼海岸という、いつも潮のにおいがする所で
だから 高校生の頃 心がそわそわするとよく1人で海に行きました。

たえず動く海のうねりをじーっと見つめ、
水性ボールペン1本で それを追いかけ
まっしろな紙の上に写していました。

誰に習うでもなく きっと本当に絵を描くことが好きだったんだと思います

今も変わらず「絵を描く」ことを好きでいられている自分に 幸せを感じて
これからも絵を描くことを好きでいられるようにありたい
絵を描くことが最後まで好きで好きでしょうがなく一生を終えたい

ブログを作らなければ誰にも見せる事のない絵だったと思います。

すぎやまひろきの絵

すぎやまひろきの絵

すぎやまひろきの絵


この絵は比較的最近(2009年?)のものです 
高校からの友達がCDをつくるという事でジャケットを依頼され
仕事の合間を縫いながら描きました

題材として選んだザトウクジラは、
ブリーチングという、巨大な体が全て海から出てしまう様な
大ジャンプをする事で知られています。
その行動要因には諸説ありますが、
理由はどうあれ、昔から惹かれるものがありました。

ただ、少しだけ欲を出すのであれば…

もっとあの重い体が風船みたいに ゆっくりゆっくり持ち上がり
水しぶきのひとつも跳ねずに水面に現れたら それは夢の様な世界だなあと
そんな世界を一枚の絵に切り取ってみたいなあ、とずっと頭に描いていました。

そして 
そんな時に運良く来た友達からの依頼でした。



絵を描くにあたって考えていた短いイメージが、メモとして残っていたので
それも合わせてアップします(当時の殴り書きから多少の直しはありますが)

『「闇に覆われてしまったのか」
そう錯覚するほど 仄暗い世界が 
ついに 訪れました

空には 
ただでさえ弱々しい月の光を
さらに遮りながら背負う一輪の花が 
まるで間接照明のように寂しく浮かびました

残された広い大地には 
ただ ただ小さくて不安定な
まるで水槽の様な海が残りました


しん という音が聞こえるような脆弱な黒の中

しかし

しかしそんなことは ものともせずに

そこから彼は

ゆっくり

ゆっくり


くすくすとわらいながら 顔を出したのです  』








 
すぎやまひろきのブログ-カメレオン

高校生の頃、カメレオンが好きでたまらない時期がありました

ひどく飼いたかったけど、
ボクはカメレオンを一生幸せにしてやれる自信がなく…
ボクはカメレオンの立派な図鑑を買って
(両親がプレゼントしてくれたのですが) 
毎日毎日それを描き写す事で、満足しようとしました。

この絵は19か20歳くらいの頃に描いたものです
大量のカメレオンの絵を描きました。

ともすると 頭の中にカメレオンが居る感覚に襲われる時期がありました
今思うと妙な話なのですが、ずっと頭の中にカメレオンが住み着いている感じで
そうなると何事にも集中出来ず たまに気味が悪く感じる事さえあったのを覚えています

自分の描いた絵と 描いた時期を照らし合わせると
当時の自分がよみがえり 懐かしく感じます

29歳になった今、高校生の頃に大好きだったラップグループのCDを久しぶりに聞き
ついつい涙してしまう感覚と同様だと思います

自分なりに 美学を探していた時期だと思います